タカラブレンディー（1994年生、母グリーンソング）

タカラブレンディー（1994年5月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガンボ（当時11歳）と交配したグリーンソングが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）ローレルファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、中央障害5戦0勝、地方51戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は1998年の風花特別(一般C1二)。

経歴

デビュー前

蛯名末五郎厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1997年）

7月28日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は493kg。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中5週で迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中2週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレストランギャングに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月11日、連闘で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は的場文男騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームファイトに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月31日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦ののじぎく特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月21日、中2週で迎えた6戦目は、鞍上は的場文男騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジャストエンプレスに1馬身の差をつけて優勝

12月10日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクニイチバンから半馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノハクオーから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1998年）

1月23日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったグラナダフォンテンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた10戦目は、風花特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のクニイチバンを半馬身振り切って4勝目をつかんだ。

2月22日、中1週で迎えた11戦目は、藤江昭徳騎手を鞍上に迎えて、アメジスト賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

3月9日、中1週で迎えた12戦目は、望春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦のアクアマリン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた14戦目は、トゥインクルレースオープニング特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（10戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、逃げるアービルコマサを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月12日、中3週で迎えた15戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた16戦目は、スピカ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（12戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた17戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（13戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

12月6日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた18戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた19戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の矢作川特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

5歳（1999年）

2月13日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 晴）に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月7日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

4月10日、中4週で迎えた22戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた23戦目は、瀬古正明騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2780m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月2日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で瀬古正明騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

6歳（2000年）

2月18日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた25戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の如月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の早春特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、伸びてきたベイプリティ決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

3月20日、中1週で迎えた27戦目は、春分賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた28戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のエイプリル特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

5月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、エメラルド特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

5月23日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた30戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初夏特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた31戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

6月26日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦のジューン特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた33戦目は、スタールビー賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のジュライ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（6戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のシーキングザロマンを半馬身振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

8月18日、中2週で迎えた35戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の葉月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったファイヤーマンを半馬身捉え切れず2着となった。

7歳（2001年）

2月7日、約6か月の休養明けで迎えた36戦目は、ハンデ戦の駿麗特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の早春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の爽春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた39戦目は、レグルス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のカシオペア賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中尊徳騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月31日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の薄暑特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山中尊徳騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

6月29日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデ戦のパール特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山中尊徳騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた43戦目は、サンセット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山中尊徳騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の文月特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山中尊徳騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスタンダールにアタマ差届かず2着となった。

8月20日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の葉月特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山中尊徳騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

9月19日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ戦のセプテンバー特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山中尊徳騎手（11戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のオパール特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山中尊徳騎手（12戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた48戦目は、ノベンバー特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山中尊徳騎手（13戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた49戦目は、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で山中尊徳騎手（14戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

8歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の初夢特別（船橋ダート1700m 小雪/良）に出走。鞍上は16戦連続で山中尊徳騎手（15戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

2月18日、中6週で迎えた51戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、春望特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた52戦目は、ハンデ戦の駿風特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（16戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた53戦目は、陽春賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（17戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた54戦目は、ハンデ戦の早春特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（18戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月6日、中5週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の五月会盃（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（19戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月27日、中2週で迎えた56戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（20戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた57戦目は、ハンデ戦のムーンストーン特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山中尊徳騎手（21戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したピーエムウェーヴに半馬身届かず2着となった。

7月1日、中2週で迎えた58戦目は、ハンデ戦の九十九里特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山中尊徳騎手（22戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスプリングシオンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。