アシャカチムサー（2015年生、母ヴェルナッツァ）

アシャカチムサー（2015年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋チムサーチョイ（香港の地名）より」。毛色は栗毛。種牡馬のヘニーヒューズ（当時12歳）と交配したヴェルナッツァが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤沢牧場。主な勝ち鞍は2020年の晃一和恵41周年特別(一般B3)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、エバグリーンセールスコンサインメントから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって496.8万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、吉冨学によって691.2万円で落札された。

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

12月16日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

3歳（2018年）

4月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた2戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

6月3日、中6週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた4戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトニーファイブを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

7月15日、中3週で迎えた5戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の孫一記念特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のエメラルドプラバを半馬身振り切って優勝

8月18日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のベイブリッジに4馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月21日、中8週で迎えた7戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のコログレッツォに4馬身の差をつけて優勝

11月17日、中1週で迎えた9戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、2人の門出に乾杯特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカプリッチョに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月15日、中3週で迎えた10戦目は、近藤広晃特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、マラビージャドラダに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた11戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、野球大好き剛健!特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったピースフルリバティに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2019年）

1月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファシナンテに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月4日、中6週で迎えた13戦目は、ヒヤシンス特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメイショウランマルを3/4馬身振り切って7勝目を挙げた。

3月27日、中2週で迎えた14戦目は、SCなにわ4周年特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキタノアラムシャに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月20日、中2週で迎えた15戦目は、牝馬限定戦のスピカ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月25日、中4週で迎えた16戦目は、小満特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月6日、中5週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた18戦目は、アキ&ユミコ誕生特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のスプリットセコンドに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月17日、中2週で迎えた19戦目は、立秋特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のキタノアラムシャを半馬身振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

10月6日、中2週で迎えた21戦目は、悠斗君1才記念特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（10戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた22戦目は、女帝知栄子復活祭特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（11戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（12戦5勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた24戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、SOOUP優駿特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ドラムに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月28日、中1週で迎えた26戦目は、高知城特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

5歳（2020年）

1月15日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1-4（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のマイネルファラオンを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

1月29日、中1週で迎えた28戦目は、宇佐しおかぜ公園特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で西森将司騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1-2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西森将司騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のキモンクラブをクビ差振り切って制した。

3月10日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西森将司騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた31戦目は、晃一和恵41周年特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西森将司騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のセトアローに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

4月18日、中2週で迎えた32戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で西森将司騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた33戦目は、弁天池特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で西森将司騎手（9戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた34戦目は、奈半利川特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で西森将司騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた35戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で西森将司騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた36戦目は、しまね産和牛肉特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で西森将司騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた37戦目は、3回目!はむはむ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で西森将司騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた38戦目は、仁淀川特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で西森将司騎手（14戦3勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ウェイトに交わされて3馬身差の2着となった。

6歳（2021年）

5月8日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた39戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で西森将司騎手（15戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったホウオウエックスにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

6月13日、中4週で迎えた40戦目は、ハラミが主役特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で西森将司騎手（16戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ピアシングステアにクビ差交わされて2着となった。

7月11日、中3週で迎えた41戦目は、鳥居杉特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で西森将司騎手（17戦3勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月29日、中6週で迎えた42戦目は、一般C1-4（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で西森将司騎手（18戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

10月2日、中4週で迎えた43戦目は、通りすがりの社長特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で西森将司騎手（19戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた44戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で西森将司騎手（20戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のメスキータを半馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。