オーミスプラッシュ（1997年生、母ウインバージ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小池恵治から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

原隆男厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

9月15日、デビュー戦は和田高明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

10月27日、中3週で迎えた3戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月4日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナナハミーダからハナ差の2着に甘んじた。

11月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和久騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

12月9日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田和久騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシレテイオーからクビ差の2着となった。

12月16日、連闘で迎えた7戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は山田和久騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシユウイットーに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3歳（2000年）

1月26日、中3週で迎えた9戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の端月賞（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた10戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の寒椿賞（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったナモンミツルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の紅梅賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のクエスチョンマークを3/4馬身振り切って制した。

3月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた13戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

10月15日、約6か月半の休み明けで迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は坂口重政騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた16戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた17戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は和田高明騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

4歳（2001年）

3月12日、中9週で迎えた18戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、一般C3リ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

4月5日、中2週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた19戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田一騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田高明騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた23戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般C4（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた24戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた26戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤一成騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は和田高明騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のオグリスパイダーに1馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

9月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田高明騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた31戦目は、せせらぎ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田高明騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

12月19日、中4週で迎えた32戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で和田高明騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

5歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で和田高明騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヒロキスペクターに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月11日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で和田高明騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

2月28日、中6週で迎えた35戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で和田高明騎手（12戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で和田高明騎手（13戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた37戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で和田高明騎手（14戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた38戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で和田高明騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

9月26日、約5か月の休み明けで迎えた39戦目は、一般C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で和田高明騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた40戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた41戦目は、一般C7-9（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は和田高明騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

11月27日、中2週で迎えた42戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（18戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた43戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。