ハマナスジョイ（1984年生、母スズマーチ）

経歴

デビュー前

吉野勇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

9月6日、デビュー戦は堀井雅広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた2戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ミヤギレデイーに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月23日、中6週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトウホーナインを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

12月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳400万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は堀井雅広騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

3歳（1987年）

1月11日、中3週で迎えた5戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下の七草特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、凄まじいハイペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

5月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、4歳400万下（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（2戦1勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩みのないペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

9月14日、中9週で迎えた9戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハンキヒリユウに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般B2（宇都宮ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で梅山誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1988年）

4月21日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた11戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、一般B3（足利ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコウレモンからハナ差の2着に甘んじた。

5月1日、中0週で迎えた12戦目は、一般B3（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は梅山誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイルドバスターから3馬身差の2着に敗北した。

5月7日、連闘で迎えた13戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた14戦目は、一般B3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は梅山誠騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアカネホオシヨウに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

6月21日、中2週で迎えた15戦目は、一般B3（宇都宮ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンシンボリに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

7月18日、中3週で迎えた16戦目は、一般B2（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマノダイテツから1馬身半差の2着に敗北した。

8月8日、中2週で迎えた17戦目は、一般B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は梅山誠騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハンタージエトに半馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

9月20日、中5週で迎えた18戦目は、一般B1 B2（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で梅山誠騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で梅山誠騎手（6戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサエキローヤルをクビ差制して6勝目を手に入れた。

11月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般A2 B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は梅山誠騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた23戦目は、日下部一二三騎手を鞍上に迎えて、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1989年）

4月17日、約4か月半の休養明けで迎えた24戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、レンゲソウ特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた25戦目は、せせらぎ特別（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた26戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、ミズバショウ特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた27戦目は、一般B2（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は梅山誠騎手（8戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月30日、中4週で迎えた28戦目は、一般B2 B3（足利ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で梅山誠騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（1990年）

5月6日、約9か月半の休み明けで迎えた29戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のケイオーテツモンに3馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

6月1日、中3週で迎えた30戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤誠騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月8日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤誠騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノタイガーに2馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

7月26日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斉藤誠騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサニーアルシドから1馬身半差の2着に敗北した。

8月10日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斉藤誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中4週で迎えた35戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で斉藤誠騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月12日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で斉藤誠騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月14日、中4週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた37戦目は、一般B3 C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で斉藤誠騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のケイオーテツモンに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

11月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で斉藤誠騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で斉藤誠騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。