タイセンティアラ（1995年生、母タイセンシザラ）

Taisen Tiara

1995.05.30

タイセンティアラ（1995年5月30日）は、日本の競走馬。毛色は芦毛。種牡馬のクリスタルパレス（当時21歳）と交配したタイセンシザラが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は高見 仁。戦績は、地方20戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年のひまわり特別( 牝ハンデ)。

経歴

デビュー前

鈴木春吉厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1997年）

7月22日、デビュー戦は高松淳一騎手を鞍上に据えて、2歳戦の4組 イ（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は457kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノムーティエから6馬身差の2着となった。

8月17日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松淳一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた3戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のホウセンカ特別 2組（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高松淳一騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のブライトメイスンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月15日、中0週で迎えた6戦目は、2歳戦の錦秋特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦1勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1998年）

4月3日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、田島寿一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のライラック特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島寿一騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひなげし特別（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田島寿一騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田島寿一騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月3日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田島寿一騎手（4戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず13着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のオオルリ特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田島寿一騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦の織り姫特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田島寿一騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のひまわり特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で田島寿一騎手（7戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた15戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひまわり特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のスピードドリームに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月17日、中0週で迎えた16戦目は、3歳戦のかながわ・ゆめ国体夏季大会記念特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は田島寿一騎手（8戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた17戦目は、菊月特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島寿一騎手（9戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月21日、中1週で迎えた18戦目は、稲穂特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田島寿一騎手（10戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月1日、中0週で迎えた19戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で田島寿一騎手（11戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のゴールデンティアラ賞（大井ダート2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は河津裕昭騎手（1戦1勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。