レッドチェイサー（2015年生、母レッドリップス）

レッドチェイサー（2015年2月5日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋追撃者。完全勝利を目指しライバルたちを追撃する」。毛色は栗毛。種牡馬のキングヘイロー（当時20歳）と交配したレッドリップスが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳以上C2-9。

経歴

デビュー前

東京サラブレッドクラブにて総額1,400万円（3.5万×400口）で一口馬主が募集された。

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

6月10日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では今一つ伸び切れず17着に敗れた。

8月6日、中7週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

10月9日、中4週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は北村宏司騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

3歳（2018年）

1月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

7月8日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg絞って迎えた6戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。15頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。

9月2日、中7週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた7戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

12月6日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた9戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

4歳（2019年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、北区に集いし若人記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた11戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた12戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のマルヨマンボに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月13日、中1週で迎えた13戦目は、矢田川特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は今井貴大騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のネイビーフラッグに7馬身の差をつけて制した。

3月1日、中1週で迎えた14戦目は、本宮山特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって11着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマートフォースに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

3月29日、中1週で迎えた16戦目は、伊良湖岬特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた17戦目は、1221かわいい琉香誕生記念（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で今井貴大騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた18戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今井貴大騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のキュビットを半馬身振り切って順当に勝利した。

5月17日、中1週で迎えた19戦目は、羽豆岬特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今井貴大騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヴァイスブリッツに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた20戦目は、瞳と矢部美穂とけんちゃん誕生日（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今井貴大騎手（9戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスーパーレガシーに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月24日、中2週で迎えた21戦目は、かに座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今井貴大騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた22戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で今井貴大騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた23戦目は、メカジキ賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今井貴大騎手（12戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月13日、約4か月半の休養明けで迎えた24戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、蔵王山特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月23日、中0週で迎えた25戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、筏川特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

5歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハクシュカッサイに9馬身の差をつけて制した。

1月24日、中2週で迎えた27戦目は、若菜特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた28戦目は、かまくら賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた29戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般B6 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のガッツで最後まで敢闘したが、キングレイジングに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月6日、中1週で迎えた30戦目は、マックル賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた31戦目は、じゅうろくJCBデビット杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた32戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた33戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヤマニンシレーナにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

4月28日、中1週で迎えた34戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた35戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミテルテをクビ差だけ差し切って7勝目を収める

5月20日、中1週で迎えた36戦目は、飛水峡特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた37戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた38戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた39戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

8月10日、中2週で迎えた40戦目は、万緑賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた41戦目は、飯地高原賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9月26日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた42戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、わし座特選（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のモルトルバートをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

10月31日、中2週で迎えた44戦目は、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったシオラパルクに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6歳（2021年）

2月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたニシノライト決め手に屈して半馬身差の2着となった。

2月26日、中1週で迎えた46戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、抜け出したパーキーに半馬身届かず2着に敗北した。

3月16日、中2週で迎えた47戦目は、馬い!明日開催池尻軒先マルシェ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、伸びてきたリュウノフリック決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中3週で迎えた49戦目は、水でも徹底除菌できる!e-WASH賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた50戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したニューエクスプレスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた52戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた53戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた54戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた55戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

7歳（2022年）

3月25日、約7か月の休み明けで迎えた56戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

4月13日、中2週で迎えた57戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた58戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジョーアヤメを圧倒的な末脚で半馬身差し切って久々に勝利を挙げた。

6月23日、中6週で迎えた59戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のブラウンザウバーを3/4馬身振り切って10勝目を達成した。

7月23日、中3週で迎えた60戦目は、馬い!卵はサンサンエッグ記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた61戦目は、hadastagram杯（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた62戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で笹川翼騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

9月30日、中4週で迎えた63戦目は、馬い!ローカルブランド応援記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で笹川翼騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた64戦目は、一般C2九十十一（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で笹川翼騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

11月30日、中5週で迎えた65戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で笹川翼騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、リンクスアイに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた66戦目は、馬い!淡路の玉ねぎたべてな（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で笹川翼騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

8歳（2023年）

1月20日、中4週で迎えた67戦目は、馬い!大寒卵はサンサンエッグ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で笹川翼騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた68戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、馬い!淡路ごっさ玉ねぎ発売記念（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた69戦目は、馬い!熊本阿蘇ニンニク発売記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（13戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月24日、連闘で迎えた70戦目は、一般C2十十一十二（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（14戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた71戦目は、一般C2八（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（15戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた72戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（16戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

6月22日、中6週で迎えた73戦目は、オアシスナガオ記念杯（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた74戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、奥能登地震被災地復興支援杯7（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた75戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、柳嶋さん昇進&7/28誕生日記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた76戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、ぐず焼まつり特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた77戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のノースヒビキに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月10日、中2週で迎えた78戦目は、松葉ぴのV活動3周年記念@はよ寝て、杯（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた79戦目は、いしかわ百万石文化祭開幕まであと20日賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（12戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた80戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、いしかわ百万石文化祭開幕まであと6日賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた81戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、ギャル凱旋シチー記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。