ハクホーライ（1991年生、母サンケイダーマン）

ハクホーライ（1991年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のグリーングラス（当時18歳）と交配したサンケイダーマンが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、中央平地5戦1勝、地方31戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

山中静治厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1993年）

4月22日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（帯広ダート900m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハクツムーンパスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月15日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月23日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲイメチーフから1馬身差の2着となった。

8月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で川島雅人騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクネイティヴに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島雅人騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた10戦目は、2歳オープンの札幌3才オープン（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島雅人騎手（9戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で川島雅人騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイルーチェに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

11月3日、中2週で迎えた12戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で川島雅人騎手（11戦3勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3歳（1994年）

4月26日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦の春風特別（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で川島雅人騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の滝川丸加高原特別（岩見沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で川島雅人騎手（13戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた15戦目は、佐々木一夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の北斗盃（岩見沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の樹海特別（帯広ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（14戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったステディボーイから4馬身差の2着となった。

8月9日、中8週で迎えた17戦目は、ヒュドラ特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（15戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、プロテウス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月6日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた19戦目は、レチクル特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた20戦目は、札幌えぞまつ特別（札幌(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（16戦3勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノマドンナから2馬身差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた21戦目は、浦河ピスカリ館特別（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（17戦3勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のポッシブルレディーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月4日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤノシャネルに1馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

11月20日、中1週で迎えた23戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の佐賀菊花賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のニッセイハンズに1馬身の差をつけて優勝

12月24日、中1週で迎えた25戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1995年）

1月5日、中1週で迎えた26戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月4日、中3週で迎えた27戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノヒリュウに半馬身の差をつけて優勝

3月4日、中3週で迎えた28戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた29戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月23日、中4週で迎えた30戦目は、5歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（6戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のローズオブクラウンに2馬身半の差をつけて8勝目を収める

5月7日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームヨシイに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた32戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のユーワマーブルに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月26日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた33戦目は、4歳以上900万下の豊栄特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。

5歳（1996年）

3月10日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた34戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に敗れた。

3月24日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた35戦目は、5歳以上900万下（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（2戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた36戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の明石特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。