スノーヒル（2007年生、母スノーメイドン）

経歴

デビュー前

後藤保厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2009年）

11月26日、デビュー戦は尾島徹騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（5）（笠松ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は549kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた2戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の未勝利馬リバイバル（5）（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた3戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3歳（2010年）

1月7日、中0週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のブルームアゲインに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月17日、中0週で迎えた5戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のレインドロップに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月21日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の鈴本君羽賀君笠松来場記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルヨチャイナを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

3月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るメジャープレンティを驚異的な末脚で半馬身差し切って断トツの支持に応えた。

4月7日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の八重桜賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の花吹雪賞（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の揖斐川賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のあやめ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

7月6日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の槍ヶ岳賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイワクラキングを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて4勝目を手にした。

9月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、3歳戦のぎふ清流大会ミナモカップ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、エーシンアガペーにクビ差交わされて2着となった。

10月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた15戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（6戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るシルクレガリアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

4歳（2011年）

2月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、一般C18（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクリノタッチンハネを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って6勝目を手中に収めた。

3月4日、中1週で迎えた17戦目は、大垣共立銀行創立記念杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したアビオニクスにクビ差届かず2着に甘んじた。

4月8日、中4週で迎えた18戦目は、一般C13（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアップライトに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

4月27日、中2週で迎えた19戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（9戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったアースワンソニアに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。