ベルウインド（2016年生、母ビーウインド）

経歴

デビュー前

3歳（2019年）

6月29日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり16着に敗れた。

8月7日、中5週で迎えた2戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナイスレイン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に敗れた。

9月10日、中4週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた3戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳B9（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、抜け出したホットスタンプを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2十三（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた5戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十一（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスマートフェイスに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

11月3日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、一般C2八（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったエールジョリーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月10日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のライデンをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

4歳（2020年）

3月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、ほくりくの、おいしい、すしだよ杯（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

3月24日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2三（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハクサンラピッドに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

4月7日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田勇真騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田勇真騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったフラウティスタに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田勇真騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエンジェルピースに2馬身半の差をつけてファンの期待に応えた。

6月7日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

6月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1六（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハクサンフレンチに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

7月28日、連闘で迎えた19戦目は、ダリア特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のフリューリングに2馬身の差をつけて4勝目を手にした。

8月18日、中2週で迎えた20戦目は、楽天競馬杯ポイント貯まる賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた21戦目は、楽天競馬杯ポイントもらえる賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた22戦目は、楽天競馬DAYポイントざくざく賞（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた23戦目は、一般B1六（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤田弘治騎手（12戦3勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

2020年10月24日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。