キーウエスト（1987年生、母プリティーサム）
Key West
1987.05.21
キーウエスト（1987年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のパーフライト（当時6歳）と交配したプリティーサムが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤沢牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方18戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年の一般C。
経歴
デビュー前
領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1990年）
6月9日、デビュー戦は原田聖二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 雨/重）に出走。馬体重は498kg。17頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた2戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。
7月22日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は原田聖二騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。
4歳（1991年）
4月28日、約9か月半の休み明けで迎えた4戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は北川和典騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
5月3日、連闘で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
5月11日、連闘で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北川和典騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。
9月23日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月1日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイエムサンダーからハナ差の2着に甘んじた。
10月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリヒメから2馬身差の2着となった。
11月4日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた12戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミトラックに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
12月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスガハラゴンゲンをアタマ差制して2勝目を獲得した。
12月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバーグレードに2馬身の差をつけて勝利をモノにする
5歳（1992年）
1月2日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本幸次郎騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月21日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本幸次郎騎手（4戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月11日、中2週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本幸次郎騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で橋本幸次郎騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツノシーザーから1馬身差の2着に敗北した。
3月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で橋本幸次郎騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月13日、中3週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で橋本幸次郎騎手（8戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチモウェストから4馬身差の2着となった。
5月25日、中5週で迎えた21戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンカムイから半馬身差の2着となった。
6月1日、連闘で迎えた22戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で手島勝利騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で手島勝利騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。