ケイアイチャンス（1996年生、母ミルケイアイ）

ケイアイチャンス（1996年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時7歳）と交配したミルケイアイが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は村上牧場。戦績は、中央平地61戦3勝2着8回、地方16戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

8月23日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったアイランドゴールドに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のオンワードロッキーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のひいらぎ賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

3歳（1999年）

1月5日、中1週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の若竹賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

2月14日、中5週で迎えた5戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた6戦目は、4歳500万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた7戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山芝1200m 外回り雨/重）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

5月1日、中4週で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の若鮎賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

7月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の栃尾特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた10戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の村上特別（新潟芝1200m 曇/良）に出走。17頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

8月28日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のイブキトキワゴゼンをアタマ差振り切って2勝目を手中に収めた。

9月5日、連闘で迎えた12戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の飯豊特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、勝ったサンシャインヤングに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月9日、中4週で迎えた13戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の錦秋特別（東京芝1400m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上900万下のTVKテレビ賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、サンフレアに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月4日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下の南総特別（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の霞ケ浦特別（中山芝1200m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に敗れた。

4歳（2000年）

1月23日、中4週で迎えた17戦目は、5歳以上900万下の若潮賞（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は的場均騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた18戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の節分賞（東京芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたタイキジュリエット決め手に屈して半馬身差の2着となった。

2月20日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下のテレビ埼玉杯（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

4月29日、中9週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下の金峰山特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下の富嶽賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（2戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい10着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（東京芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

10月8日、約4か月の休養明けで迎えた23戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（4戦0勝）。18頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた24戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の芦ノ湖特別（東京芝1400m 雨/重）に出走。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

11月18日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（5戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた26戦目は、4歳以上500万下の清洲特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、プリンスヤンクスに半馬身交わされて2着となった。

5歳（2001年）

2月3日、中6週で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、スカイジャンプにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月17日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下の小牧特別（中京芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、ワンダーフルフィルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月29日、中4週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（4戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセイシンビルゴに2馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

6月10日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上900万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（5戦1勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、5着に終わった。

7月21日、中5週で迎えた33戦目は、3歳以上1000万下の豊栄特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（6戦1勝）。18頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の月岡特別（新潟芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で江田照男騎手（7戦1勝）。18頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた35戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の五頭連峰特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の飯豊特別（新潟芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は江田照男騎手（8戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

12月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、3歳以上1000万下の袖ケ浦特別（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は後藤浩輝騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したユキノサンロイヤルを差し切れず、1馬身差の2着となった。

6歳（2002年）

1月7日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上1000万下の若水賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の東雲賞（東京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は後藤浩輝騎手（5戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

3月16日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の御宿特別（中山芝1600m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月30日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上1000万下の千葉日報杯（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月4日、中4週で迎えた42戦目は、4歳以上1000万下の金峰山特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で17番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

5月26日、中2週で迎えた43戦目は、4歳以上1000万下の秋川特別（東京芝1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。18頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、6着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の道新スポーツ杯（函館芝1200m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は中舘英二騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の潮騒特別（函館芝1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は勝浦正樹騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では超凡な末脚を繰り出したが、5着に終わった。

8月18日、中4週で迎えた46戦目は、3歳以上1000万下の摩周湖特別（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

9月15日、中3週で迎えた47戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の燕特別（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上1000万下のおけさ特別（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（2戦1勝）。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた49戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の紅葉特別（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた50戦目は、3歳以上1000万下の水郷特別（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（7戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた51戦目は、3歳以上1000万下の南総特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

7歳（2003年）

1月12日、中5週で迎えた52戦目は、4歳以上1000万下の若潮賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた53戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の壇之浦特別（小倉芝1200m 雨/重）に出走。17頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた54戦目は、4歳以上1000万下の火の山特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柄崎将寿騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた55戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の常陸特別（中山ダート1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は土谷智紀騎手（2戦1勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

7月27日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた56戦目は、3歳以上1000万下の飯豊特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚にキレが無く17着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた57戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の豊栄特別（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた58戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の五頭連峰特別（新潟芝1600m 外回り曇/重）に52kgの軽斤量で出走。17頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた59戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下のポプラ特別（札幌芝1500m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた60戦目は、3歳以上1000万下のサロマ湖特別（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた61戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下のSTV賞（札幌芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

11月9日、中4週で迎えた62戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（宇都宮ダート1900m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた63戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、師走特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた64戦目は、黒川特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた65戦目は、睦月特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブリッジクリアーから5馬身差の2着となった。

1月26日、中1週で迎えた66戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の織姫賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた67戦目は、立春特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤江渉騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた68戦目は、地方重賞のブライアンズロマン記念（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた69戦目は、スイートピー特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた70戦目は、金精特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた71戦目は、かたくり特別（宇都宮ダート1500m 雪/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた72戦目は、ライラック特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で野沢憲彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた73戦目は、一般A1 A2-1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野沢憲彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた74戦目は、さくら草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野沢憲彦騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた75戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー賞典（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた76戦目は、クレマチス特別（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた77戦目は、パール特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。