ケージールドルフ（2003年生、母タニノオトメ）

ケージールドルフ（2003年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時22歳）と交配したタニノオトメが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場（三石）。戦績は、中央平地2戦0勝、地方64戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は2006年の3歳B3。

経歴

デビュー前

飯田雄三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

11月5日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた2戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

3歳（2006年）

1月9日、中4週で迎えた3戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモナーキストに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月16日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモエレネクサスに約13馬身の大差をつけて2勝目を獲得した。

5月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモエレシャトルを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月13日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B3（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロマンホープに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月10日、中3週で迎えた7戦目は、3歳B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カネサイアイリスに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

11月25日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンストンシリウスに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2007年）

1月3日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーセンオマージュを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（8戦4勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた14戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた15戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（9戦4勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（11戦4勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（12戦4勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（13戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

9月30日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、一般B3二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（14戦4勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた21戦目は、区界賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（15戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3二（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（16戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた23戦目は、馬券ブレイク賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（17戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフレアに4馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

11月19日、連闘で迎えた24戦目は、一般B2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（18戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロイヤルプレミアムに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月9日、中2週で迎えた25戦目は、シクラメン賞（水沢ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で関本淳騎手（19戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で関本淳騎手（20戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサクラアリエルを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

5歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた27戦目は、初夢賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、一般B2二（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（21戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2一（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（22戦7勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2一（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（23戦7勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月5日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2一（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（24戦7勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2一（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（25戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

6月2日、中1週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた33戦目は、一般B2一（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（26戦7勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプリンセストロイを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2一（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（27戦7勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた35戦目は、ジューンカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた36戦目は、いわちくキッチン杯（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（28戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた37戦目は、文月賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（29戦7勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた38戦目は、盛岡舟っこ流しレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（30戦7勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた39戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、がんばろう!平泉レース（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

10月19日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、JBIS賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月3日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた41戦目は、鍛冶丁焼レース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（31戦7勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた42戦目は、くるみ豆腐レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（32戦7勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた43戦目は、えさし郷土文化館レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（33戦7勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた44戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた45戦目は、内間木洞レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6歳（2009年）

3月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた46戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るノースポリシーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

4月12日、中2週で迎えた47戦目は、高松公園レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（34戦7勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヒカルアルタイルにハナ差交わされて2着となった。

4月25日、中1週で迎えた48戦目は、烏帽子岳レース（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（35戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリュウノブランドに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月5日、中0週で迎えた49戦目は、コケモモレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（36戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた50戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（37戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

6月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた51戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（38戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた52戦目は、胆沢城あやめ祭りレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（39戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

8月3日、中4週で迎えた53戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、もぐらんぴあレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

8月29日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた54戦目は、田瀬湖賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（40戦8勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

9月14日、中1週で迎えた55戦目は、夏油賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた56戦目は、一般B2八（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月19日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2十（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた58戦目は、斎藤實記念館レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた59戦目は、JA岩手ふるさと奥州牛杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた60戦目は、横手のうめもの選りすぐりレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた61戦目は、はまゆり賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（41戦8勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた62戦目は、オウシュウクラウンメモリアル（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7歳（2010年）

1月11日、中1週で迎えた63戦目は、FINAL DREAM レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

3月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた64戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、大崎市政宗公まつりレース（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた65戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた66戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。