サクラアリエル（2004年生、母ホリヨシノ）

サクラアリエル（2004年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデザートストーリー（当時10歳）と交配したホリヨシノが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）法理牧場。戦績は、地方63戦5勝2着9回。2008年のビューチフル・ドリーマーカップ(牝地方重賞)で2着に入った他、2007年の日高賞(牝地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、法理牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

葛西勝幸厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2006年）

9月23日、デビュー戦は斎藤雄一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は499kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フレアに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

10月1日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた5戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた6戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

3歳（2007年）

1月3日、中0週で迎えた7戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオウシュウビジンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月13日、中0週で迎えた8戦目は、3歳（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

3月27日、中9週で迎えた9戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シュクジャンヌに半馬身交わされて2着となった。

4月14日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦の菜の花賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた11戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の日高賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5月12日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のアンバー賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月2日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦のガーネット賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月22日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（4戦1勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月2日、中5週で迎えた17戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦のサファイア賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月21日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦のウイナーカップ（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2一（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた22戦目は、水沢観光協会賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トーホウカムカムに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

12月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケージールドルフにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4歳（2008年）

1月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメキメッサーに1馬身1/4の差をつけて断然の支持に応えた。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B1三（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のサクラブルームをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月12日、中2週で迎えた27戦目は、岩手日報杯（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニシノグレイシャを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

4月28日、中1週で迎えた28戦目は、新緑賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた29戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般B1一（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたテンショウタイヨウ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1一（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

6月9日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた31戦目は、一般B1二（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

6月22日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた32戦目は、一般B1一（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

7月6日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた33戦目は、チャペルノーザンクロス杯（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

8月31日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた35戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったジュリアに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1一（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーヨーハヤテを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

10月13日、中3週で迎えた37戦目は、カシオペア賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

10月25日、中1週で迎えた38戦目は、ハーベストカップ（盛岡芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた39戦目は、秋嶺賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた40戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村松学騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアポロパトリオットを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

12月6日、中1週で迎えた41戦目は、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

12月30日、中2週で迎えた42戦目は、六華賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5歳（2009年）

1月10日、中1週で迎えた43戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、初夢賞（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月23日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた44戦目は、楽天競馬賞（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサイレントカイザーを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

4月11日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた45戦目は、臼木山レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた46戦目は、東根山レース（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた47戦目は、阿原山高原レース（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた48戦目は、かきつばた賞（盛岡芝2400m 曇/重）に出走。鞍上は村松学騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

8月14日、中9週で迎えた49戦目は、十和田市秋まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

8月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた50戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた51戦目は、ねばれ二子さといもレース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村松学騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

10月24日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた52戦目は、荒川高原レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

11月3日、中0週で迎えた53戦目は、M&Kジョッキーズカップ第3戦（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月21日、中2週で迎えた54戦目は、JA江刺りんご杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた55戦目は、馬仙峡レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るソノマンマを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って5勝目を掴み取った。

12月31日、中1週で迎えた56戦目は、2009ファイナルレース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6歳（2010年）

1月9日、連闘で迎えた57戦目は、日本一の安代りんどうの郷レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月21日、中9週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた58戦目は、みちゃおきいちゃお IBC賞（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた59戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

5月3日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた60戦目は、くずまきミワク寿司レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた61戦目は、盛岡YOSAKOIさんさレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた62戦目は、白砂青松釜石根浜海岸レース（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた63戦目は、田瀬湖湖水まつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。