スピードスコール（1997年生、母ユーコースリルワン）

スピードスコール（1997年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のガレオン（当時7歳）と交配したユーコースリルワンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）スピードファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害3戦0勝、地方42戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年のスピカ賞(一般B1二 B2一ハンデ)。

経歴

デビュー前

松浦備厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

8月26日、デビュー戦は松浦裕之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったイチコウキャプテンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦裕之騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

10月12日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦裕之騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のサフラン特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦裕之騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のミムラサキ特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松浦裕之騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦裕之騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のポインセチア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦裕之騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、4着に入り込んだ。

3歳（2000年）

2月4日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松浦裕之騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のヒヤシンス特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松浦裕之騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松浦裕之騎手（9戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

4月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のアイリス特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で松浦裕之騎手（10戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

6月4日、中6週で迎えた12戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で松浦裕之騎手（11戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

7月14日、中5週で迎えた13戦目は、3歳戦のダリア特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で松浦裕之騎手（12戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

8月13日、中3週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の千日紅特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のニッポーグローバルをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

8月27日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた16戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ジュノー特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた17戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、フレンドシップジョッキー（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

11月4日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、ファイナルナイト賞（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は松浦裕之騎手（13戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた19戦目は、晩秋特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のハイフレンドナイスを半馬身振り切って2勝目を手中に収めた。

12月4日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の仲冬特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミラーズライトをハナ差振り切って制した。

4歳（2001年）

1月7日、中4週で迎えた21戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の迎春ステークス（中山芝2500m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた22戦目は、4歳以上1600万下の金蹄ステークス（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦3勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた23戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のアメジストステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下のサンシャインステークス（中山芝2500m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

7月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた25戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の洞爺湖特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた26戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の日高特別（札幌芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

5歳（2002年）

1月29日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた27戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、白梅特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた28戦目は、観梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイライデンをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

3月16日、中3週で迎えた29戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、麗春特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマタイセイから1馬身半差の2着となった。

4月24日、中5週で迎えた30戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、カシオペア賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、逃げるカイジンクンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月3日、連闘で迎えた31戦目は、薫風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた32戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のスピカ賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサブノテンザンオーをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

6月16日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のロマンチックナイト賞（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

9月27日、約3か月半の休み明けで迎えた34戦目は、C.ホワイトリー騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンナイト賞（大井ダート1790m 雨/良）に出走。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のオパール賞（大井ダート1790m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦4勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦のラストトゥインクル賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上はC.ホワイトリー騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた37戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のトパーズ賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた38戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の仲冬賞（大井ダート1790m 晴/重）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

12月27日、中1週で迎えた39戦目は、グッドラック賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

6歳（2003年）

1月14日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた40戦目は、ブルージルコン賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

3月7日、中6週で迎えた41戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のスプリングタイム賞（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた42戦目は、爽春賞（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた43戦目は、ハンデ戦のスターロード賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた44戦目は、プレアデス賞（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月27日、中1週で迎えた45戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた46戦目は、アルタイル賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた47戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ムーンビーチ賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦のドラマティックナイト賞（大井ダート1190m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

9月13日、中9週で迎えた49戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

10月11日、中3週で迎えた50戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で穂苅寿彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（2004年）

2月28日、約4か月半の休み明けで迎えた51戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で穂苅寿彦騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。