ミヤマコウリン（1996年生、母ミヤマフアスト）
1996.05.07
ミヤマコウリン（1996年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時18歳）と交配したミヤマフアストが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）前田ファーム。戦績は、地方44戦8勝2着11回。主な勝ち鞍は2001年のさんだ”有馬富士”特別(アラ系3歳以上B3)。
経歴
デビュー前
浜口正行厩舎（園田）へ入厩。
3歳（1999年）
2月2日、デビュー戦は尾林幸二騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月23日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシカツコマに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3月23日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月8日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月16日、中7週で迎えた6戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月9日、連闘で迎えた8戦目は、大山寿文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーモアから3/4馬身差の2着となった。
7月21日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンエイアタックから7馬身差の2着となった。
8月5日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山寿文騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジパラソルをアタマ差制して優勝
8月26日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山寿文騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月9日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大山寿文騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大山寿文騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月14日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大山寿文騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2000年）
4月2日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。
4月10日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。
4月18日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るグレートタイガーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて制した。
5月15日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
6月12日、中3週で迎えた20戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
6月26日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた22戦目は、山本育男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
7月23日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。
8月6日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンダーファインを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
8月20日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。
9月3日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエンゼルジェットを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。
10月3日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパワーブラウンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。
10月16日、中1週で迎えた29戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイワミファイターを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
10月31日、中1週で迎えた30戦目は、コスモス賞（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた31戦目は、アメジスト特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（7戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパワーブラウンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
11月26日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコウナンユーホーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。
12月10日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で平瀬城久騎手（9戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るワイエスパレードを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って4勝目をつかんだ。
5歳（2001年）
1月24日、中5週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンスカレーに半馬身の差をつけて制した。
3月2日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、アラ系4歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のインターモナークをハナ差制して優勝
3月22日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた36戦目は、アラ系4歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチマツサンセイから3馬身差の2着に敗北した。
4月4日、中1週で迎えた37戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサスイホウに3/4馬身の差をつけて7勝目を手にした。
4月25日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングネイチャから半馬身差の2着に敗北した。
5月5日、中0週で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカオリノヒメから5馬身差の2着に敗北した。
5月17日、中1週で迎えた40戦目は、さんだ”有馬富士”特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミキノユニバースに半馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。
5月30日、中1週で迎えた41戦目は、東浦町カーネーション特別（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月13日、中1週で迎えた42戦目は、阪急高速バス特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月10日、中3週で迎えた43戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
8月2日、中2週で迎えた44戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、わだやま山城の郷特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。