アイネスダイオー(1997年生、母ジーガーシャトル)

Ines Daio

1997.04.16

アイネスダイオー(1997年4月16日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアイネスフウジン(当時10歳)と交配したジーガーシャトルが12歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は城市 公。戦績は、地方32戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の一般C2六。

プロフィール

基本情報

通算成績
32戦6勝 [6-3-3-20/32]
総賞金国内
975万円
生年月日
1997年4月16日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
福島幸三郎川崎
馬主
鈴木伸昭
生産者
城市 公
抹消情報
地方:2004年11月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

312%単勝回収率312%単勝回収率93%複勝回収率93%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
1馬身半

ベストレース

レース名
4歳
日付/馬齢
2000年12月13日/3歳
コース
川崎ダート1500m
着順
2着
人気
4番人気
馬番/頭数
3番/10頭
天候
10.7℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=12.8/ラスト=12.5
レースペース
スロー
通過順位
4
馬体重増減
519kg+6
出走間隔
中3週
騎手斤量
森下博54.0kg

血統

概要

母のジーガーシャトルは中央平地10戦0勝。祖母のジーガーレツクスは中央平地35戦1勝2着3回。曾祖母のニイナーは海外6戦0勝。父のアイネスフウジンは中央G1・2勝(中山芝[1600m],東京芝[2400m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
プリメロAvena6×63.12%
PharosFairway7*7*7*7*7×6*7*7*77.81%
Herbager3×418.75%
Nasrullah5*6×66.25%
Hyperion5×7*74.68%
Mahmoud6×54.68%
Firdaussi6*6×7*74.68%
Blue Peter6*6×64.68%
Nearco6*7×6*6*76.25%
Gainsborough6×72.34%
Blenheim7*7×63.12%
Phalaris7×71.56%
Solario7*7×72.34%
Blandford7*7*7*7×7*7*75.46%
牡SNorseman5*56.25%
牡STeddy7*7*72.34%
牡SHurry On7*71.56%
牡MTourbillon7*71.56%
Mumtaz Begum6*7×7*73.9%
Trustful7×62.34%
Mumtaz Mahal7×71.56%
Friar's Daughter7×71.56%
牝SSerenissima7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2003/01/29川崎
ダ1500m
7/11
1枠1番
6人
11-11-11-11
40.0/38.8
524
0
2003/01/10川崎
ダ1400m
8/11
4枠4番
3人
11-10-8-9
40.5/40.7
524
+1
2002/12/24川崎
ダ1500m
5/12
7枠11番
2人
12-11-5-3
41.8/39.4
523
+1
2002/12/03船橋
ダ1600m
1/14
3枠3番
5人
13-13-13-12
39.2/40.1
522
0
2002/11/15川崎
ダ1400m
3/10
1枠1番
3人
9-9-8-7
39.2/39.8
522
+4
2002/10/23川崎
ダ1400m
5/11
5枠5番
3人
10-11-11-8
38.0/40.3
518
+2
2002/10/07川崎
ダ1500m
3/8
7枠7番
2人
7-6-5-3
42.0/37.7
516
+1
2002/09/28大井
ダ1590m
5/14
7枠11番
3人
13-13-9-9
39.6/41.3
515
0
2002/09/10川崎
ダ1400m
6/10
3枠3番
3人
10-7-8-7
41.2/40.2
515
-3
2002/08/29船橋
ダ1500m
4/12
6枠8番
4人
10-10-5-4
40.0/39.7
518
+2
2002/08/16川崎
ダ1500m
1/9
2枠2番
3人
6-3-3-1
40.2/39.0
516
-6
2002/07/29川崎
ダ1500m
3/12
8枠12番
4人
6-6-6-5
40.6/37.0
522
+6
2002/07/12川崎
ダ1500m
4/8
5枠5番
2人
8-8-8-8
39.5/39.0
516
-5
2002/06/07川崎
ダ1500m
9/12
6枠8番
4人
12-12-12-12
39.7/39.1
521
+1
2002/05/24川崎
ダ1500m
10/10
4枠4番
2人
7-4-9-9
42.5/38.7
520
+1
2002/05/03川崎
ダ1500m
4/12
1枠1番
6人
4
40.8
519
-6
2002/03/16川崎
ダ1500m
1/12
7枠9番
1人
2
40.4
525
-2
2002/02/18川崎
ダ1500m
6/11
2枠2番
5人
10
40.0
527
-5
2002/01/30川崎
ダ1400m
8/11
7枠9番
6人
11
39.5
532
-3
2001/12/30川崎
ダ1500m
7/12
6枠7番
4人
11
42.0
535
+17
2001/03/06川崎
ダ1500m
6/9
7枠7番
1人
4
41.4
518
-1
2001/02/09川崎
ダ1500m
1/12
8枠12番
2人
2
40.4
519
-1
2001/01/05川崎
ダ1500m
2/10
6枠6番
1人
1
40.1
520
+1
2000/12/13川崎
ダ1500m
2/10
3枠3番
4人
4
38.9
519
+6
2000/11/14川崎
ダ1400m
1/9
1枠1番
4人
4
39.0
513
+9
2000/10/20川崎
ダ1400m
1/10
7枠8番
10人
7
38.8
504
+8
2000/09/02川崎
ダ1400m
10/10
7枠9番
3人
10
39.3
496
-10
2000/07/28船橋
ダ1500m
7/12
3枠3番
2人
11-11-7-8
42.6/40.5
506
+7
2000/07/07川崎
ダ1400m
2/10
7枠7番
2人
2
40.5
499
-1
2000/06/12川崎
ダ1400m
7/12
3枠3番
3人
11
40.8
500
+4
2000/05/17川崎
ダ900m
6/9
3枠3番
8人
6
39.5
496
+5
2000/04/28川崎
ダ900m
8/10
1枠1番
5人
8
38.5
491
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

福島幸三郎厩舎(川崎)へ入厩。

3歳(2000年)

4月28日、デビュー戦は森下博騎手を鞍上に据えて、4歳川崎ダート900m 晴/重)に出走。馬体重は491kg。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた2戦目は、4歳川崎ダート900m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた3戦目は、4歳川崎ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手(2戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた4戦目は、4歳川崎ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手(3戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーグランから4馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中2週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳船橋ダート1500m 曇/重)に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

9月2日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は森下博騎手(4戦0勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月20日、中6週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、4歳川崎ダート1400m 雨/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(5戦0勝)。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のエイコウクィーンに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月14日、中3週で迎えた8戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、4歳川崎ダート1400m 曇/良)に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後はスミレナタリーと並んで1着同着となった。

12月13日、中3週で迎えた9戦目は、4歳川崎ダート1500m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は森下博騎手(6戦1勝)。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイプルベガから2馬身差の2着となった。

4歳(2001年)

1月5日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2九十川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(7戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツキミライからハナ差の2着に甘んじた。

2月9日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2六川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手(8戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックベスに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月6日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2三川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手(9戦2勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月30日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた13戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2六川崎ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳(2002年)

1月30日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3三川崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手(1戦0勝)。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3二川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手(1戦1勝)。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3二川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は森下博騎手(10戦2勝)。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカキノシラユキに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。

5月3日、中6週で迎えた17戦目は、一般C3一川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は石崎駿騎手(2戦0勝)。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2九十川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は森下博騎手(11戦3勝)。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手(12戦3勝)。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。

7月12日、中4週で迎えた20戦目は、一般C3二三川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手(13戦3勝)。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3二三川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手(14戦3勝)。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

8月16日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3二三川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は石崎駿騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のジャジャマルを半馬身振り切って5勝目を手中に収めた。

8月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2五イ船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手(4戦1勝)。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2四五川崎ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は森下博騎手(15戦3勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2七八大井ダート1590m 内回り 曇/不良)に出走。鞍上は石崎駿騎手(5戦1勝)。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2四五川崎ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手(6戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2六七川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手(7戦1勝)。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2二三川崎ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手(8戦1勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2二イ船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手(9戦1勝)。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサテライトマキをクビ差振り切って優勝

12月24日、中2週で迎えた30戦目は、サンタクロース特別川崎ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手(10戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

6歳(2003年)

1月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2七八川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手(11戦2勝)。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2五六川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手(12戦2勝)。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。