シンサクセス（1986年生、母リニアシヤープ）

経歴

デビュー前

3歳（1989年）

3月11日、デビュー戦は須貝尚介騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた3戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のセンノフラワーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月27日、中3週で迎えた4戦目は、4歳400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦1勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた5戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた6戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したタマビッグギャルに半馬身届かず2着となった。

8月13日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上400万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

9月2日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上400万下（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で河内洋騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河内洋騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、4歳以上400万下（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本康二騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

10月21日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上400万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた16戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着を確保した。

12月24日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、5着を確保した。

4歳（1990年）

1月15日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿元嘉和騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

9月19日、約8か月の休養明けで迎えた20戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた21戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、新井郷川特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、飯豊連峰特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月4日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた23戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のツカサトキオーに4馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

11月23日、中2週で迎えた24戦目は、さざんか特別（新潟(地)ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月15日、中2週で迎えた25戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオリエンテーションに3/4馬身の差をつけて制した。

12月31日、中1週で迎えた26戦目は、大晦日特別（三条ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1991年）

4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、菜の花特別（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシュンハクリュウに1馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

4月25日、中1週で迎えた28戦目は、チューリッブ特別（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（3戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた29戦目は、五頭連峰特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた30戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、新井郷川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月15日、中0週で迎えた31戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、笹ヶ峰特別（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた33戦目は、青雲特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた34戦目は、東港特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた35戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカトレアボーイから4馬身差の2着となった。