4歳以上400万下

レース展開

ホッカイローマンがハナに立つ形、僅かな差でシンサクセスが続く

ホッカイローマンが先手を取り、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にシンサクセスが続く。そのすぐ後ろ、トウカイロディーとミルフォードイズミが3番手の好位につける。メジロキャニオン、ハセノウインター、ニューヨーカーらは中団後方の位置。ヤマニンクララは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはミリオンアイドルとベターガルソンヌ。シンガリにカミノストームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホッカイローマンが地力の違いを感じさせる様な盤石の内容で久方ぶりの一戦をモノにする

先頭はホッカイローマンでリードは1馬身。単独の2番手にベターガルソンヌが続く。少し差があって、シンサクセスとミルフォードイズミが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のホッカイローマン。そのままホッカイローマンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から迫力のある伸びを見せたベターガルソンヌが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、最後方の位置から妙々たる末脚を発揮した2番人気のカミノストームが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたメジロキャニオンが入線した。