シマナミセンプー（1996年生、母サウスタマナー）

シマナミセンプー（1996年3月27日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時19歳）と交配したサウスタマナーが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三和牧場。戦績は、地方51戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は2000年の蔵王賞(アラ系一般C1)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三和牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって420万円で落札された。

寺田寛厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1998年）

10月10日、デビュー戦は藤本三郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は456kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月29日、中6週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月20日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のメカリダイオーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月30日、中0週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイクノブライトから半馬身差の2着となった。

3歳（1999年）

2月1日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月22日、中2週で迎えた6戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた7戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビソウタイセイに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月30日、中2週で迎えた9戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の瀬戸内賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた12戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（8戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の全国公営競馬主催者協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラリーフレンドからハナ差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた15戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノスキーからクビ差の2着となった。

9月25日、中5週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナオノプリンセスをクビ差制して勝利を手中に収めた。

10月31日、中2週で迎えた18戦目は、しずない産米「万馬券」特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた20戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセカイイチをクビ差制して4勝目をマークした。

12月18日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳井宏之騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のニューシンシンに2馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

1月17日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（14戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（15戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月9日、中8週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（16戦4勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングゲイルから1馬身半差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柳井宏之騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（17戦4勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（18戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（19戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターグラシアスをクビ差制して6勝目を掴み取った。

7月24日、中2週で迎えた31戦目は、雲の峰特別（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（20戦5勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月15日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、新涼特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（21戦5勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた33戦目は、天秤座特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（22戦5勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた34戦目は、蔵王賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤本三郎騎手（23戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキノマークに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月5日、中1週で迎えた35戦目は、秋上げ特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤本三郎騎手（24戦6勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた36戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、芦田川賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイホーマから1馬身半差の2着となった。

12月11日、中2週で迎えた37戦目は、シクラメン賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2001年）

1月2日、中2週で迎えた38戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月15日、中1週で迎えた39戦目は、睦月特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイコーシンゲキに1馬身の差をつけて優勝

2月5日、中2週で迎えた40戦目は、木の芽特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた41戦目は、草戸千軒賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月8日、中6週で迎えた42戦目は、うぐいす特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（25戦6勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた43戦目は、山野峡特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（26戦6勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月20日、中1週で迎えた44戦目は、青葉賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（27戦6勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた45戦目は、薄暑特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイアンヒットから1馬身半差の2着となった。

6月23日、中2週で迎えた46戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、すずらん特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた47戦目は、雲の峰特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイクノシンプウから2馬身差の2着となった。

8月5日、中2週で迎えた48戦目は、葉月特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月15日、中5週で迎えた49戦目は、新涼特別（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（28戦6勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた50戦目は、草の実特別（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（29戦6勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた51戦目は、弁天島特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（30戦6勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。