シュンエイシュセキ（1997年生、母ゴルデンバンブー）

シュンエイシュセキ（1997年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時17歳）と交配したゴルデンバンブーが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地10戦1勝、地方35戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

5月7日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

5月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で橋本美純騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着を確保した。

7月1日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本美純騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のエイシンルーディーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で橋本美純騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本美純騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で橋本美純騎手（6戦1勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。0着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた8戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

11月5日、中1週で迎えた9戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた10戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 小雨/良）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4歳（2001年）

2月10日、中9週で迎えた11戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキョウライナーから1馬身半差の2着に敗北した。

3月8日、中3週で迎えた12戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったシドニーフォンテンから2馬身差の2着に敗北した。

3月25日、中1週で迎えた13戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、さくら特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったディオゲネスから3馬身差の2着となった。

4月14日、中2週で迎えた14戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミナモトエリモに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月5日、中2週で迎えた15戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、皐月特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた16戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、第4戦ゴールデンステッキ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月15日、中8週で迎えた17戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた18戦目は、一般B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で古性秀之騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた24戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた26戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた27戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

5歳（2002年）

1月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月14日、約3か月の休み明けで迎えた30戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず3着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた34戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレピュテイションを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

6月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクパーフェクトを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた36戦目は、ネプチューン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた37戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた38戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた40戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で長嶋和彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。