ベンテンコゾウ（2014年生、母スタートウショウ）

ベンテンコゾウ（2014年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時18歳）と交配したスタートウショウが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田和男。2019年のグランドマイラーズ(S3)に勝利した他、2020年のチバテレ盃（報知グランプリカッを制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、土田和男から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保和夫によって604.8万円で落札された。

菅原勲厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2016年）

8月27日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。馬体重は477kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアムネシアに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月17日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るココロヲコメテを鬼脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月17日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、サンエイリシャールに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月13日、中3週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のヘイジュードに6馬身の差をつけて優勝

12月11日、中3週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の寒菊賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオールザベストに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3歳（2017年）

3月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳地方重賞の奥州弥生賞（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオールザベストに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月18日、中3週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のストーンリバーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月1日、中5週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスカイロックゲートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月27日、中7週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

11月6日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、霜月特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（9戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るダイワエクシードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳M1のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 雪/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（10戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月31日、中5週で迎えた12戦目は、M1の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（11戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、エンパイアペガサスに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2018年）

2月8日、中5週で迎えた13戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、駿麗賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラブミークンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月15日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、早春賞（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアルテに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月8日、中2週で迎えた15戦目は、M3の赤松杯（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（12戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のロジストームに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月6日、中3週で迎えた16戦目は、M1のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（13戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイセイファントムに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月9日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、M2の青藍賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（14戦10勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エンパイアペガサスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月11日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のキングガンズラングに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

5歳（2019年）

1月17日、中4週で迎えた19戦目は、チバテレ盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（3戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のベイビータピットをクビ差振り切って優勝

3月14日、中7週で迎えた20戦目は、柏の葉オープンかしわ記念TR（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（4戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のヒガシウィルウィンをクビ差振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

5月15日、中8週で迎えた21戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（5戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

6月19日、中4週で迎えた22戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（6戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のリコーワルサーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月21日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、中原オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（7戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず10着に敗れた。

12月10日、中2週で迎えた24戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったリッカルドに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6歳（2020年）

1月9日、中3週で迎えた25戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、チバテレ盃（報知グランプリカッ（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のリッカルドに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月12日、中4週で迎えた26戦目は、S3の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（9戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

3月31日、中6週で迎えた27戦目は、柏の葉オープン（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（10戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したラブミークンを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月4日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、皐月盃（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（11戦6勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、伸びてきたサダムリスペクト決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6月17日、中5週で迎えた29戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（12戦6勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

11月12日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた30戦目は、柿生オープン（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（13戦6勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

7歳（2021年）

8月5日、約9か月の休養明けで迎えた31戦目は、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（14戦6勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた32戦目は、宮前オープン（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（15戦6勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

9月28日、中4週で迎えた33戦目は、千葉ダートマイル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（16戦6勝）。6頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったリッカルドに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月11日、中5週で迎えた34戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、生田オープン（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた35戦目は、麻生オープン（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（17戦6勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、伸びてきたコパノジャッキー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

8歳（2022年）

1月12日、中3週で迎えた36戦目は、チバテレ盃（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（18戦6勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた37戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（19戦6勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では弾けるような伸びで驀進したが、グレンツェントに3/4馬身交わされて2着となった。

11月10日、約9か月半の休養明けで迎えた38戦目は、生田オープン（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（20戦6勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた39戦目は、麻生オープン（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（21戦6勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

9歳（2023年）

8月16日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた40戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、ホクレンパールライス特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

9月13日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた41戦目は、ふるさと日高応援特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた42戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、JA日胆青協60周年“紡”特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。