ラッキーディップ（1997年生、母ナリタラッキー）
Lucky Dip
1997.04.29
ラッキーディップ（1997年4月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のソヴィエトスター（当時13歳）と交配したナリタラッキーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、地方33戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の4歳以上C2。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 33戦6勝 [6-3-7-17/33]
- 総賞金国内
- 340万円
- 生年月日
- 1997年4月29日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 高田豊治佐賀
- 馬主
- 辻芳明
- 生産者
- （株）下河辺牧場
- 抹消情報
- 地方：2003年10月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のナリタラッキーは中央2勝（小倉芝[2勝:1200m]）。祖母のタフネスクインは中央平地1戦0勝、地方18戦2勝2着4回。曾祖母のプリンセスチユーリツプは中央平地38戦8勝2着5回。父のソヴィエトスターは海外G1・5勝（仏国芝[3勝],英国芝[2勝]）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*6*7×7*7*7*7 | 7.03% |
| き | Sarita＝Golden Silence | 7×7*7 | 2.34% |
| き | Flares＝Omaha | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Northern Dancer | 3×4 | 18.75% |
| 牡 | Nearco | 5*7×6*6*7 | 7.81% |
| 牡 | Nasrullah | 6×5*6 | 6.25% |
| 牡 | Hyperion | 6*6×5*7*7 | 7.81% |
| 牡 | Gainsborough | 7*7*7×6 | 3.9% |
| 牡 | Son-in-Law | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Fair Trial | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Blenheim | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Sir Cosmo | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Phalaris | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡M | Spion Kop | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7×7 | 1.56% |
| 牝 | Serenissima | 7×7 | 1.56% |
| 牝S | Mah Mahal | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ヌレイエフ系
- ファミリーナンバー
- 14-c
レース成績
経歴
デビュー前
高岡秀行厩舎（北海道）へ入厩。
3歳（2000年）
6月20日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、4歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月28日、連闘で迎えた2戦目は、4歳（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月19日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、一般D4（旭川ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったターチャンから半馬身差の2着に敗北した。
8月2日、中1週で迎えた4戦目は、一般D4（旭川ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアヴニールに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月22日、中2週で迎えた5戦目は、一般D4（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったターチャンからクビ差の2着に甘んじた。
9月5日、中1週で迎えた6戦目は、一般D4（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミダイキに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月26日、中6週で迎えた7戦目は、3歳戦のクルミ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月9日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティブリッジに1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
11月21日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた9戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で井上俊彦騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2001年）
5月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた10戦目は、一般C2-3以下（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で井上俊彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月10日、連闘で迎えた11戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2以下（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月31日、中2週で迎えた12戦目は、真駒内特別（札幌(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（10戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月14日、中1週で迎えた13戦目は、大谷地特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（11戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月27日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた14戦目は、一般C2-3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた15戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月19日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2-3（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月7日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定の一般C2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（12戦3勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-3（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2-4（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（13戦3勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着を確保した。
9月18日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-3（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（14戦3勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2-3（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（15戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月18日、中6週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた22戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクヴィガーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。
12月1日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた23戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のイソノキセキを3/4馬身振り切って優勝
12月17日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5歳（2002年）
1月2日、中1週で迎えた25戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雪/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。
1月21日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイキジェットに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
3月3日、中1週で迎えた29戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた30戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。
4月7日、中2週で迎えた31戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は森田直哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。
5月3日、中3週で迎えた32戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマサヒメコバンを上がり0位の末脚で半馬身差し切って6勝目を奪取した。
5月26日、中2週で迎えた33戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。