ケイアイジョン（1996年生、母カネアオイ）

ケイアイジョン（1996年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時13歳）と交配したカネアオイが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は寺越政幸。戦績は、中央平地22戦3勝2着1回、地方46戦3勝2着4回。1999年のきさらぎ賞(G3)で3着に入った他、1999年のシンザン記念(G3)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

10月17日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 雨/不良）に出走。馬体重は452kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のファウンドスマイルに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月22日、中4週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の白菊賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後はアストラルブレイズと並んで1着同着となった。

12月13日、中2週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳G1の朝日杯3歳ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

3歳（1999年）

1月17日、中4週で迎えた4戦目は、3歳G3のシンザン記念（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた5戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のきさらぎ賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

2月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳G3のアーリントンカップ（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

5月30日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳900万下の白百合ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファンドリスポットに3馬身の差をつけて優勝

7月4日、中4週で迎えた8戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のラジオたんぱ賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

9月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳G2の神戸新聞杯（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上1600万下の古都ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上1600万下の清水ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（4戦1勝）。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

4歳（2000年）

6月4日、約7か月の休み明けで迎えた12戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の関ケ原ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上1600万下のストークステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（2戦1勝）。17頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、6着に終わった。

10月7日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の保津峡特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の北野特別（京都芝1800m 外回り雨/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったマグナーテンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた17戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の北摂特別（阪神芝1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた18戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（阪神芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5歳（2001年）

1月14日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上900万下の室町特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（6戦1勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた20戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の帆柱山特別（小倉芝1200m 雨/重）に出走。18頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、5着に入り込んだ。

2月17日、中2週で迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の宇治川特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（7戦1勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

2月25日、連闘で迎えた22戦目は、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の丹波特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

4月29日、中8週で迎えた23戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のニッタクスヒーローを半馬身振り切って久方ぶりに勝利を挙げた。

5月13日、中1週で迎えた24戦目は、地方重賞のJTB賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイズミカツリュウに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月3日、中2週で迎えた25戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

7月15日、中3週で迎えた27戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

9月23日、中7週で迎えた29戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（7戦2勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

11月4日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた31戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（9戦2勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた33戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で中川雅之騎手（10戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた34戦目は、犀川特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で中川雅之騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた35戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で中川雅之騎手（12戦2勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシズノサンデーを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

6歳（2002年）

4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた36戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で中川雅之騎手（13戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた37戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で中川雅之騎手（14戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞のJTB賞（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で中川雅之騎手（15戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた39戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で中川雅之騎手（16戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた40戦目は、利家公特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で中川雅之騎手（17戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

7月7日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、夕顔特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で中川雅之騎手（18戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレオスティークを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた42戦目は、巌門特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で中川雅之騎手（19戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で中川雅之騎手（20戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた44戦目は、加賀路特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で中川雅之騎手（21戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月3日、中1週で迎えた45戦目は、河北潟特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で中川雅之騎手（22戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月15日、中1週で迎えた46戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で中川雅之騎手（23戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた47戦目は、北陸コカ・コーラボトリング（株）賞（金沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は25戦連続で中川雅之騎手（24戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はレオスティークと並んで1着同着となった。

10月14日、中1週で迎えた48戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で中川雅之騎手（25戦3勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた49戦目は、BIQーone特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は27戦連続で中川雅之騎手（26戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた50戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で中川雅之騎手（27戦3勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた51戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は29戦連続で中川雅之騎手（28戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は30戦連続で中川雅之騎手（29戦3勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた53戦目は、年越特別（金沢ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は31戦連続で中川雅之騎手（30戦3勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

7歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた54戦目は、新春特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は32戦連続で中川雅之騎手（31戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

4月13日、約3か月の休養明けで迎えた55戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は33戦連続で中川雅之騎手（32戦3勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた56戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は34戦連続で中川雅之騎手（33戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月5日、連闘で迎えた57戦目は、地方重賞のJTB賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は35戦連続で中川雅之騎手（34戦3勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた58戦目は、晩春特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は36戦連続で中川雅之騎手（35戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したピットインを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

6月1日、中1週で迎えた59戦目は、アリオン杯特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は37戦連続で中川雅之騎手（36戦3勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた60戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は38戦連続で中川雅之騎手（37戦3勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた61戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、向暑特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた62戦目は、北陸コカ・コーラボトリング（株）（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（38戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したオーミアジルを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

8月10日、中3週で迎えた63戦目は、加賀路特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（39戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

8歳（2004年）

4月18日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた64戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた65戦目は、陽春特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

5月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた66戦目は、地方重賞のジェイティービー賞（金沢ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（40戦3勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた67戦目は、利家公特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月28日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた68戦目は、犀川特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。