スパイスマジック（2015年生、母ホワイトペッパー）
Spice Magic
2015.01.27
スパイスマジック（2015年1月27日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「香辛料の魔法」。毛色は芦毛。種牡馬のローエングリン（当時16歳）と交配したホワイトペッパーが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2018年の3歳以上500万下。
経歴
デビュー前
社台サラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。
杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2017年）
10月29日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 雨/重）に出走。馬体重は488kg。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮し、4着に入り込んだ。
3歳（2018年）
2月17日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のトーホウフライトをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。
3月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
5月13日、中9週で迎えた5戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた6戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。
7月28日、中8週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたティーコア決め手に屈してクビ差の2着となった。
8月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のコリーヌヴェルトに1馬身1/4の差をつけて制した。
10月28日、中9週で迎えた9戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の三峰山特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた10戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。
4歳（2019年）
1月19日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の初茜賞（中山ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
2月23日、中4週で迎えた12戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（3戦1勝）。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。
4月13日、中6週で迎えた13戦目は、4歳以上1000万下の利根川特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（4戦1勝）。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
8月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた14戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの報知杯大雪ハンデキャップ（札幌ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（5戦1勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた15戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの2019ワールドオールスタージョッキーズ第3戦（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。
11月23日、約3か月の休み明けで迎えた16戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
12月8日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラスの浜名湖特別（中京ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で横山武史騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。
5歳（2020年）
2月8日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
4月5日、中7週で迎えた19戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は横山武史騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。
6月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの津軽海峡特別（函館ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大野拓弥騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で驀進したが、伸びてきたレンブランサ決め手に屈して半馬身差の2着となった。
9月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの釧路湿原特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。
10月24日、中6週で迎えた22戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。
11月29日、中4週で迎えた23戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
6歳（2021年）
1月31日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。
3月28日、中7週で迎えた25戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。
4月17日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上2勝クラスの利根川特別（中山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入り込んだ。
5月29日、中5週で迎えた27戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。
8月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた28戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの浦佐特別（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
10月17日、中8週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた29戦目は、3歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は木幡育也騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。
11月14日、中3週で迎えた30戦目は、3歳以上2勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。
デビュー前
社台サラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。
伊藤和忍厩舎（岩手）へ入厩。
7歳（2022年）
2月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、食べようひょうごの畜産物賞（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。
3月3日、中3週で迎えた32戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、小野市白雲谷温泉ゆぴか特別（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るナナカマドカを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。
4月14日、中5週で迎えた33戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1 A2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
5月5日、中2週で迎えた34戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。
8月16日、約3か月半の休養明けで迎えた35戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、納涼特別（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったサンエイキングダムに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた36戦目は、初秋特別（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた37戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、M2の青藍賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
9月26日、中1週で迎えた38戦目は、秋分特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のドラセナに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月10日、中1週で迎えた39戦目は、寒露特別（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた40戦目は、紅葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったサンエイキングダムに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
11月7日、中1週で迎えた41戦目は、晩秋特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
11月20日、中1週で迎えた42戦目は、M2の北上川大賞典（盛岡ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた43戦目は、師走特別（水沢ダート1600m 小雪/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアマルインジャズを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
12月31日、中3週で迎えた44戦目は、M1の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。
8歳（2023年）
2月8日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた45戦目は、夢前川特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は松木大地騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
デビュー前
社台サラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。
伊藤和忍厩舎（岩手）へ入厩。
6月5日、デビュー戦は高橋悠里騎手を鞍上に据えて、麦秋特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。5頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。
11月21日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた46戦目は、初冬特別（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のトーセンマッシモに4馬身の差をつけて久しぶりの一戦を制した。
12月5日、中1週で迎えた47戦目は、仲冬特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。
デビュー前
社台サラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。
伊藤和忍厩舎（岩手）へ入厩。
12月31日、中3週で迎えた48戦目は、2023ファイナル特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったボウトロイに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
9歳（2024年）
3月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた49戦目は、弥生特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。
デビュー前
社台サラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。
伊藤和忍厩舎（岩手）へ入厩。
3月29日、デビュー戦は高橋悠里騎手を鞍上に据えて、桃花特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。
デビュー前
社台サラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。
伊藤和忍厩舎（岩手）へ入厩。
4月15日、デビュー戦は高橋悠里騎手を鞍上に据えて、卯月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。
5月12日、中7週で迎えた50戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、狭雲月賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた51戦目は、ハナミズキ賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のシゲルルビーをハナ差振り切って7勝目を手に入れた。
6月15日、中2週で迎えた52戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、九州競馬魂賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。
6月24日、連闘で迎えた53戦目は、アレキサンドライト賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のビレッジシングルをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。
7月14日、中2週で迎えた54戦目は、カーネリアン賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田義貴騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた55戦目は、アルストロメリア賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田義貴騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。
デビュー前
社台サラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。
山田徹厩舎（佐賀）へ入厩。
8月18日、デビュー戦は山田義貴騎手を鞍上に据えて、星月夜賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は471kg。4頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。
9月28日、中8週で迎えた56戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田義貴騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したサンライズハイアーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。