ミッチーホマレ（1996年生、母ミッチーワン）

ミッチーホマレ（1996年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミマツホマレ（当時18歳）と交配したミッチーワンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は稲葉孝太郎。戦績は、地方6戦6勝。1999年の荒尾記念ステップ(アラ系4歳)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

伊豆嘉一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1998年）

6月8日、デビュー戦は吉田隆三騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は437kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキンポーハートに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月27日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のキンポーハートをクビ差制して2勝目を掴み取った。

7月26日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイチナリゴールドに6馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3歳（1999年）

4月24日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサウスエクスプレスに6馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

5月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノボルヤマトに半馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

5月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンの荒尾記念ステップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノボルヤマトに1馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。