コスモヴァシュラン（2004年生、母スノーフレーク）

コスモヴァシュラン（2004年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋生クリーム、アイスクリームを詰めた王冠形ケーキ（仏）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時9歳）と交配したスノーフレークが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上悦夫。戦績は、中央平地13戦0勝2着1回、地方59戦5勝2着5回。2010年のOROカップ(地方重賞)に勝利した他、2009年、2010年とせきれい賞(地方重賞)を連覇するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、大作ステーブルから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、ビッグレッドファームによって1,165.5万円で落札された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

1月6日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り雨/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた2戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

3月25日、中5週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったワンダースターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月15日、中2週で迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

6月2日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての8番人気で大外18番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

6月30日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、5着に終わった。

8月5日、中4週で迎えた8戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。18頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

10月8日、中8週で迎えた9戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の御成特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の有りの実特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の菊花特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の若獅子特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のシクラメン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

4歳（2008年）

1月1日、中1週で迎えた14戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したトウカイコメットにハナ差届かず2着となった。

1月29日、中3週で迎えた15戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2四五六（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月17日、中2週で迎えた18戦目は、木曽川特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2二三（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るナシュワンラブを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

4月23日、連闘で迎えた20戦目は、巣鴨特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で金子正彦騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

5月20日、中3週で迎えた21戦目は、楽天ビジネス賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で金子正彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で金子正彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた23戦目は、荒川区特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で金子正彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月17日、中0週で迎えた24戦目は、湘南平特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で金子正彦騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のように急駛したが、抜け出したセトノギムレットを差し切れず、1馬身差の2着となった。

8月7日、中2週で迎えた25戦目は、シーブリーズ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で金子正彦騎手（10戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で金子正彦騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で金子正彦騎手（12戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた28戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた29戦目は、山茶花特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したテイエムサプライズを差し切れず、1馬身差の2着となった。

11月7日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた31戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

12月11日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1 C2（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月19日、連闘で迎えた33戦目は、サンタクロース特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

5歳（2009年）

3月29日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

4月13日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた36戦目は、トワイライトドリーム賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光の如き末脚を繰り出したが、4着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で町田直希騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1五六（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で町田直希騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

7月19日、中4週で迎えた40戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で町田直希騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコスモバルクに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月27日、中9週で迎えた41戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で町田直希騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月4日、中4週で迎えた42戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた43戦目は、銀杏特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（11戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったキタサンコンバットに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月10日、中1週で迎えた44戦目は、フェイスフルサドル特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（12戦1勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた45戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、初夢特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したアイファージャンボにクビ差届かず2着に惜敗した。

1月26日、中2週で迎えた46戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月23日、中3週で迎えた47戦目は、仲春特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた48戦目は、フレンドリーホイップ特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイアイスサノオを上がり3位の末脚でクビ差だけ差し切って優勝

4月13日、中4週で迎えた49戦目は、花まつり特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた50戦目は、花水木特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

6月27日、中8週で迎えた51戦目は、福島テレビオープン（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（13戦1勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた52戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（14戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のドリームスナイパーに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

9月5日、中6週で迎えた53戦目は、札幌日経オープン（札幌芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（15戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた54戦目は、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（16戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサウンドサンデーに2馬身半の差をつけて優勝

10月23日、中3週で迎えた55戦目は、G3の富士ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（17戦3勝）。17頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では末脚にキレが無く17着に終わった。

7歳（2011年）

4月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた56戦目は、がんばれ東日本特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（18戦3勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた57戦目は、立夏特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で町田直希騎手（19戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた58戦目は、小田原市特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で町田直希騎手（20戦3勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた59戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の緑風特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた60戦目は、夏至ステークス（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた61戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた62戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

9月25日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた63戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた64戦目は、ハンデ戦の陽月特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた65戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、養老特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

8歳（2012年）

3月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた66戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、陽春特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく10着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた67戦目は、ハンデ戦の花見月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた68戦目は、箱根町特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた69戦目は、新緑特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（21戦3勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた70戦目は、国府津特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（22戦3勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月24日、中4週で迎えた71戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、福島テレビオープン（福島芝1800m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた72戦目は、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（23戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。