ポッシブルレディー（1991年生、母レディースワロー）

ポッシブルレディー（1991年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラダイオー（当時7歳）と交配したレディースワローが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、地方19戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年の月形特別(C)。

経歴

デビュー前

山中静治厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1993年）

8月17日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1994年）

4月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、4歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のセイコーパワーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月10日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（岩見沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のウイナーズロイヤルに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

5月25日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコノミヒメに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月9日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（帯広ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモルフェソブリンに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島雅人騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の王冠賞（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川島雅人騎手（8戦4勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月23日、中6週で迎えた10戦目は、プロテウス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川島雅人騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップランサーから1馬身半差の2着に敗北した。

9月21日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、シャクシャイン特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川島雅人騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた12戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、浦河ピスカリ館特別（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクホーライから1馬身差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた13戦目は、風蓮湖特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた14戦目は、阿寒湖特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のコノミセイコーに3馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

11月17日、中1週で迎えた15戦目は、広尾特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノマドンナに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（1995年）

4月19日、約5か月の休み明けで迎えた16戦目は、月形特別（岩見沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（14戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスアクティーに半馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

5月3日、中1週で迎えた17戦目は、桂沢湖特別（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（15戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンダラーからアタマ差の2着に惜敗した。

7月12日、中9週で迎えた18戦目は、ポラリス特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（16戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた19戦目は、七夕特別（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（17戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。