コアリオ（2020年生、母ビューティサン）

経歴

デビュー前

辻野豊厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

9月5日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は512kg。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

10月3日、中3週で迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま強靭な粘り腰で持ち堪えて、最後は2着のサニーフリージアに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月8日、中4週で迎えた4戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦の2歳選抜牝馬（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

3歳（2023年）

1月27日、中3週で迎えた6戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の301.5万円以下（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の境川賞 301.5万円以下（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったハッピーエンドにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

3月8日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のムスカリ特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仲原大生騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハナノウタに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3月31日、中2週で迎えた9戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアザレア特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のパレルモに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

4月17日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原涼太騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒダカホンセンを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

5月11日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳S1の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原涼太騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

6月14日、中4週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳Jpn2の関東オークス（川崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で菅原涼太騎手（3戦2勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

7月12日、中3週で迎えた13戦目は、オーストラリアンターフクラブ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原涼太騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したデルバイスに半馬身届かず2着となった。

10月31日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、神明坂賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原涼太騎手（5戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた15戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンの東京シンデレラマイルトライアル（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

デビュー前

辻野豊厩舎（大井）へ入厩。

12月9日、中3週で迎えた16戦目は、オープス磐梯賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3四（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

4歳（2024年）

1月26日、中3週で迎えた18戦目は、道玄坂賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

2月12日、中1週で迎えた19戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したマザオを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

2月27日、中1週で迎えた20戦目は、観音坂賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエムティゲランに1馬身3/4の差をつけて1番人気に応えた。

3月19日、中2週で迎えた21戦目は、スノードロップ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた22戦目は、カフェ・ド・パリ賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったウナモンタナアルタに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で迎えた23戦目は、新緑賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（8戦1勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた24戦目は、夏木立賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（9戦1勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

10月1日、約4か月の休み明けで迎えた25戦目は、ミザール賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は岡村健司騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた26戦目は、トルマリン賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた27戦目は、ポルックス賞（大井ダート1650m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、勝ったマルカンラニにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。