テツアミージャ（1995年生、母マーチングラン）
Tetsu Armiger
1995.05.27
テツアミージャ（1995年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアーミジャー（当時5歳）と交配したマーチングランが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鎌田 正嗣。戦績は、地方38戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のセプテンバー特別(一般C1四)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 38戦6勝 [6-2-0-30/38]
- 総賞金国内
- 1,604万円
- 生年月日
- 1995年5月27日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 田部和則北海道
- 馬主
- 羽生裕夫
- 生産者
- 鎌田 正嗣
- 抹消情報
- 地方：2001年12月20日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
パフォーマンス分析
- 勝利時最大着差国内
- 6馬身
ベストレース
- 日付/馬齢
- 2001年2月6日/6歳
- コース
- 名古屋ダート1400m右
- 着順
- 1着
- 人気
- 8番人気
- 馬番/頭数
- 9番/11頭
- 天候
- 曇9.4℃
- 馬場状態/馬場速度
- 稍/極速
- レースラップ
- 平均=12.4
- 馬体重増減
- 420kg0
- 出走間隔
- 中2週
- 騎手斤量
- 安部幸夫54.0kg
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*7×7 | 3.12% |
| き | Umidwar＝Udaipur | 7×6*7 | 3.12% |
| きS | His Grace＝Blenheim | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡 | Nasrullah | 5×6*6*7 | 7.03% |
| 牡 | Nearco | 5*6*7×7*7*7 | 7.81% |
| 牡 | Tom Fool | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Menow | 6*6×6 | 4.68% |
| 牡 | Hyperion | 6×6*6*7 | 5.46% |
| 牡 | Mahmoud | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Bull Dog | 7*7*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Gainsborough | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Man o' War | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Native Dancer | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Firdaussi | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | テスコボーイ | 4*4 | 12.5% |
| 牡M | ライジングフレーム | 5*6 | 4.68% |
5代血統表
| 父の父Rainbow Quest1981（USA） | Blushing Groom1974（FR） | Red God | Nasrullah | |
| Spring Run | ||||
| Runaway Bride | Wild Risk | |||
| Aimee | ||||
| I Will Follow1975（USA） | Herbager | Vandale | ||
| Flagette | ||||
| 父アーミジャー1990（GB） | Where You Lead | Raise a Native | ||
| Noblesse | ||||
| Northern Dancer1961（CAN） | Nearctic | Nearco | ||
| Lady Angela | ||||
| 父の母Armeria1985（USA） | Natalma | Native Dancer | ||
| Almahmoud | ||||
| Frontonian1974（USA） | Buckpasser | Tom Fool | ||
| Busanda | ||||
| Treasure Chest | Rough'n Tumble | |||
| Iltis | ||||
| 母の父バンブーアトラス1979（JPN） | ジムフレンチ1968（USA） | Graustark | Ribot | |
| Flower Bowl | ||||
| Dinner Partner | Tom Fool | |||
| Bluehaze | ||||
| バンブーシザラ1969（JPN） | テスコボーイ | Princely Gift | ||
| Suncourt | ||||
| 母マーチングラン1990（JPN） | シザラ | Marsyas | ||
| Pangani | ||||
| ヒデチカラ1968（JPN） | ヒンドスタン | Bois Roussel | ||
| Sonibai | ||||
| 母の母グランマルシェ1978（JPN） | ミスケイコ | ライジングフレーム | ||
| ミネノタケ | ||||
| ホースメンセレーヌ1972（JPN） | テスコボーイ | Princely Gift | ||
| Suncourt | ||||
| ロロプロス | ダイハード | |||
| ライジングモア | ||||
血統分類
- サイアーライン
- ブラッシンググルーム系
- ファミリーナンバー
- 1-w
レース成績
経歴
デビュー前
香取和孝厩舎（大井）へ入厩。
3歳（1998年）
2月6日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は417kg。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、平均的なペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、アレミカップに交わされて2馬身半差の2着となった。
3月12日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のユウロンジーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
5月13日、中8週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のパワーステイションに2馬身の差をつけて優勝
6月19日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のハマナス特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のアーチスピリットに2馬身の差をつけて3勝目をマークした。
7月26日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のコマクサ特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に敗れた。
8月7日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひまわり特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。
9月12日、中4週で迎えた7戦目は、セプテンバー特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（6戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のレディカンムリに2馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。
10月14日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のゴールデンティアラ賞（大井ダート2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（7戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。
11月18日、中4週で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4歳（1999年）
1月19日、中8週で迎えた10戦目は、サンドストーム賞（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（8戦4勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、アズマラシアンにアタマ差交わされて2着となった。
2月10日、中2週で迎えた11戦目は、アメジスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（9戦4勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。
11月9日、約9か月の休養明けで迎えた12戦目は、錦秋賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（10戦4勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって11着に敗れた。
12月9日、中3週で迎えた13戦目は、冬木立賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。
5歳（2000年）
1月8日、中3週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。
3月17日、中9週で迎えた15戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。14着に終わった。
4月7日、中2週で迎えた16戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の富里特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。
4月25日、中2週で迎えた17戦目は、若葉特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた18戦目は、麦秋特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。14着に終わった。
5月19日、連闘で迎えた19戦目は、コルヒドレ賞（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。
9月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、はぎ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月24日、中1週で迎えた21戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のセカンドベストに1馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
10月15日、中2週で迎えた22戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、ミルクカップ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に終わった。
11月6日、中2週で迎えた23戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた24戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、白山特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。
12月26日、中4週で迎えた25戦目は、もみの木特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（2001年）
1月17日、中2週で迎えた26戦目は、名古屋チャレンジカップ ヴェスタ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月6日、中2週で迎えた27戦目は、名古屋チャレンジカップ ミューズ賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノペルセウスに3/4馬身の差をつけて優勝
2月21日、中1週で迎えた28戦目は、うぐいす特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月28日、中4週で迎えた29戦目は、名古屋チャレンジカップ ミネルヴァ賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月10日、中5週で迎えた30戦目は、ジルコニア特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月19日、中5週で迎えた31戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般A2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。
7月20日、中3週で迎えた32戦目は、ねむの木特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月6日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、クリスタル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた34戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、芽室メークイン特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた35戦目は、新冠レ・コード館特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた36戦目は、厚真特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた37戦目は、日高門別川特別（門別ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月29日、中3週で迎えた38戦目は、駒丘特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。