パンフィーリ（2020年生、母レジェ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、レースホース牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、レースホース牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、田中裕之によって396万円で落札された。

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

7月21日、デビュー戦は阪野学騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/重）に出走。馬体重は404kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

10月18日、中7週で迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた5戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた6戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1100m 曇/稍重）に出走。鞍上は阪野学騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

3歳（2023年）

4月20日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた9戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

8月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、寺園脩斗賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

9月28日、中4週で迎えた12戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、フルオーケストラに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C27（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般C26（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川慎騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた15戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C23（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた16戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、ニンジンちゃん誕生二周年記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた17戦目は、C23組（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

12月27日、中2週で迎えた18戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のグランドジャヌーを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

4歳（2024年）

1月9日、中1週で迎えた19戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、ニューイヤー特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた20戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は東川慎騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた21戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた23戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、かなと2歳おめでとう!記念（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた24戦目は、山本春輝誕生記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた25戦目は、父ちゃん61歳。家族に感謝!（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は細川智史騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコパノアトランタに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

4月18日、中1週で迎えた26戦目は、零れ桜特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた27戦目は、劇場版ウマ娘新時代の扉カップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月8日、連闘で迎えた28戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、遥・結子結婚記念（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天与の闘争本能で諦めることなく走り切ったが、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた29戦目は、天下布武賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C7 C1-0（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた31戦目は、馬門沙矢生誕30周年記念（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた32戦目は、夏草賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は細川智史騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月17日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた33戦目は、スイレン賞（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では賦性の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月31日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた34戦目は、風薫る賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた35戦目は、線香花火賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた36戦目は、夏果賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた37戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。