アテンション（1990年生、母オートランズ）
Attention
1990.04.04
アテンション（1990年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時12歳）と交配したオートランズが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）安藤牧場。戦績は、地方39戦17勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年のエメラルドカップ(B)。
経歴
デビュー前
中澤勇喜厩舎（新潟）へ入厩。
4歳（1994年）
4月19日、デビュー戦は福島拡騎手を鞍上に据えて、一般C6ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノチャンピオンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月3日、中1週で迎えた2戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた3戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウプリンスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月11日、中2週で迎えた4戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のプラニエータに半馬身の差をつけて優勝
6月26日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエルラフォーレをハナ差制して優勝
11月19日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月28日、連闘で迎えた7戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマタケイチに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5歳（1995年）
1月4日、中2週で迎えた9戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C1（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C2ハ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（5戦4勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のグレイトリーダーに2馬身の差をつけて制した。
4月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1ニ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイゴウオーデルに5馬身の差をつけて勝利をモノにする
5月7日、連闘で迎えた12戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、ゴールドステッキ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアラビアンスターに1馬身の差をつけて8勝目を手にした。
5月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフアイトハンターに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（8戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニョホウダイヤに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
7月3日、中3週で迎えた15戦目は、飯豊連峰特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（9戦8勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（10戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のインマイライフに1馬身半の差をつけて優勝
7月30日、中1週で迎えた17戦目は、日本海チャンピオンシップ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（11戦9勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月15日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、万代特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（12戦9勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた19戦目は、飯泉之男騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルキショウに5馬身の差をつけて制した。
10月19日、中1週で迎えた20戦目は、悠久山ハンデ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（13戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニョホウダイヤに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月3日、中1週で迎えた21戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、新潟グランプリ（三条ダート2200m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた22戦目は、佐渡特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた23戦目は、福島潟特別（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（14戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングノーブルに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6歳（1996年）
1月4日、中3週で迎えた24戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、松竹梅特別（新潟(地)ダート1800m 雪/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウカラカラに2馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす
4月16日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のレーティンホースに2馬身の差をつけて優勝
4月28日、中1週で迎えた26戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレーティンホースからクビ差の2着に甘んじた。
5月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月28日、中1週で迎えた28戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、エメラルドカップ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウベンセルに4馬身の差をつけて優勝
6月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般B（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月9日、中3週で迎えた30戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月21日、中1週で迎えた31戦目は、文月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7歳（1997年）
4月14日、約9か月の休み明けで迎えた32戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月28日、中1週で迎えた33戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月9日、中5週で迎えた34戦目は、パール特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた35戦目は、パール特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた36戦目は、ルビー特別（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた37戦目は、一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（8戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
8歳（1998年）
7月21日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた38戦目は、一般B1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月2日、約3か月半の休養明けで迎えた39戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。