マルシゲトーコウ（1988年生、母ジーガーカルメン）

Marushige Toko

1988.03.18

マルシゲトーコウ（1988年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のプレストウコウ（当時14歳）と交配したジーガーカルメンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）須崎牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方15戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年の一般C。

経歴

デビュー前

宇田明彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

11月4日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は444kg。18頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に敗れた。

3歳（1991年）

7月14日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

12月9日、約5か月の休養明けで馬体重を前走からさらに22kg増やして迎えた3戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチカツシャダイからハナ差の2着に甘んじた。

12月22日、中1週で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビックファーストから1馬身半差の2着に敗北した。

12月31日、連闘で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川上明人騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモノーザリーから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1992年）

1月5日、連闘で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川上明人騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモノーザリーをハナ差制して初勝利を挙げた。

1月14日、連闘で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川上明人騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカタイティに1馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

1月20日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川上明人騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月28日、連闘で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川上明人騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマノムテキからハナ差の2着に甘んじた。

2月10日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川上明人騎手（7戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカタイティから8馬身差の2着に敗北した。

2月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川上明人騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で川上明人騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川上明人騎手（10戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーソニツクから1馬身半差の2着となった。

5月5日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で川上明人騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で川上明人騎手（12戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で川上明人騎手（13戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた17戦目は、野口丈二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。