トモシロウイッシュ（1996年生、母テイクバツクユアミンク）

トモシロウイッシュ（1996年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリファーズウィッシュ（当時20歳）と交配したテイクバツクユアミンクが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は出口宜己。戦績は、地方47戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

飯干秀人厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1998年）

10月6日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のハイベストフレンチに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

3歳（1999年）

1月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったミカワタイガーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月9日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた10戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月29日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月6日、連闘で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は柴山雄一騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた15戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は柴山雄一騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

9月29日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた19戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた20戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で柴山雄一騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた21戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で柴山雄一騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた22戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で柴山雄一騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったフレンドタッチに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4歳（2000年）

1月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4ニ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で柴山雄一騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で柴山雄一騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4ホ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で柴山雄一騎手（16戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るワイエスソングを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で柴山雄一騎手（17戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で柴山雄一騎手（18戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた28戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で柴山雄一騎手（19戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で柴山雄一騎手（20戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で柴山雄一騎手（21戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で柴山雄一騎手（22戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタカラポイントに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で柴山雄一騎手（23戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

7月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で柴山雄一騎手（24戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3ホ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で柴山雄一騎手（25戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトスターバロンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月16日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（26戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

5歳（2001年）

1月21日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた39戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラキエスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月11日、中2週で迎えた40戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（27戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた41戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた42戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（28戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のイソノスキャンをクビ差振り切って3勝目を奪取した。

4月1日、中2週で迎えた43戦目は、一般Cロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（29戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた44戦目は、一般C（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（30戦3勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた45戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（31戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた46戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴山雄一騎手（32戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた47戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で柴山雄一騎手（33戦3勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったニホンピロジャズに詰め切れず、3馬身差の2着となった。