ジョーカイラス（1982年生、母ジヨーブラーナ）
Jo Kailas
1982.05.23
ジョーカイラス（1982年5月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時8歳）と交配したジヨーブラーナが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地36戦9勝2着6回。1986年の仁川ステークス(オープン ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
1歳（1984年）
12月1日、12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月15日、14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
2歳（1985年）
1月7日、15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月27日、8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンダイバーに1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。
2月17日、14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイブラボーから半馬身差の2着となった。
3月10日、15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月2日、11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリューモンに3馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。
8月4日、13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月18日、7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月7日、12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月21日、12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月19日、14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
11月17日、11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月30日、14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマーブルレリックに2馬身の差をつけて勝利した。
12月21日、12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテルノオージャから半馬身差の2着に敗北した。
4歳（1986年）
1月11日、5歳以上1400万下の門松賞（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山田和広騎手。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったマグマカザンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
1月25日、5歳以上1400万下の羅生門特別（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマグマカザンにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。
2月8日、牝馬限定の5歳以上1400万下の春日特別（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のサイコーロマンをハナ差振り切って勝利を掴み取った。
3月16日、ハンデ戦でオープンの仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したアグネスビートを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。
4月20日、ハンデ戦でオープンの栗東ステークス（京都芝1400m 外回り 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山田和広騎手。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。
11月30日、4歳以上900万下（阪神ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田和広騎手。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。
5歳（1987年）
5月2日、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田和広騎手。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
7月12日、5歳以上900万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田和広騎手。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、4着に終わった。
9月26日、牝馬限定の4歳以上900万下の蓬莱峡特別（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山田和広騎手。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。
10月18日、ハンデ戦で4歳以上900万下の愛宕特別（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田和広騎手。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
11月8日、4歳以上900万下の天王山特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田和広騎手。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
11月21日、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田和広騎手。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたタガジヨオー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。
12月12日、4歳以上900万下の北摂特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山田和広騎手。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るスルーオークラウンを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけてトップでゴールインした。
6歳（1988年）
1月5日、5歳以上900万下の稲荷特別（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で山田和広騎手。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。
1月23日、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山田和広騎手。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。
2月6日、5歳以上900万下（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山田和広騎手。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキングリフォーに7馬身の差をつけて勝利を手にした。
2月27日、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で山田和広騎手。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るワカセイコーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。
3月20日、仁川ステークス（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で山田和広騎手。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。
4月16日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の梅田ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で山田和広騎手。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。
4月29日、5歳以上1400万下の下鴨特別（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で山田和広騎手。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタマモリックに2馬身半の差をつけて勝利した。
6月12日、5歳以上1400万下の安芸ステークス（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で山田和広騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るテンザンオトメを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利を挙げた。