バチェロレックス（2021年生、母バチェロレッテ）

Bachelo Rex

2021.03.12

バチェロレックス（2021年3月12日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバゴ（当時20歳）と交配したバチェロレッテが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田 修一。主な勝ち鞍は2024年の3歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、武田修一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会日下幸徳によって440万円で落札された。

盛本信春厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

10月18日、デビュー戦は永井孝典騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったヴァリオに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3歳（2024年）

2月23日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳C2（姫路ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンブリッジを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月21日、中3週で迎えた3戦目は、3歳C1（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永井孝典騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったピンクレディに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C1 C2（園田ダート820m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で永井孝典騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヴァリオにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の木尾モデル 園田競馬来場記念（園田ダート820m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で永井孝典騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、パインピーチにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

5月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1 C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永井孝典騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったティロワールに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1 C2（園田ダート820m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で永井孝典騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた8戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳C1 C2（園田ダート1230m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1 C2（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

12月31日、約6か月の休み明けで迎えた10戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、総決算ダッシュ（園田ダート820m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず最後はグラスヴィガーと並んで4着同着となった。

4歳（2025年）

1月21日、中2週で迎えた11戦目は、姫路競馬でドキドキ!（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた12戦目は、長谷部駿弥騎手を鞍上に迎えて、妻鹿ダッシュ（姫路ダート800m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず8着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた13戦目は、土方颯太騎手を鞍上に迎えて、干しだこダッシュ（姫路ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C3二（園田ダート820m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で土方颯太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったラプンツェルムーンに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。