エスケイバトラー（1992年生、母メイキ）

エスケイバトラー（1992年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のペイザバトラー（当時8歳）と交配したメイキが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグジャパンファーム。戦績は、地方27戦11勝2着4回。1997年の勝島オープンで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

竹山隆厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1994年）

9月8日、デビュー戦は佐々木竹見騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は475kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオオザウィンズに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1995年）

2月7日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、嶋村彰直騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のプロムローズに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月28日、中3週で迎えた5戦目は、久保田信之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムジーロードから3/4馬身差の2着となった。

10月27日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦の嵯峨菊特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（3戦2勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケイワンから2馬身半差の2着となった。

11月6日、中0週で迎えた7戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったコバンアームから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1996年）

1月18日、中3週で迎えた10戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、C1三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトレジャートローブに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

2月3日、中1週で迎えた11戦目は、品川区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスシルバーに2馬身の差をつけて優勝

2月15日、中1週で迎えた12戦目は、白富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（8戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のターボギアに3/4馬身の差をつけて制した。

3月6日、中2週で迎えた13戦目は、早春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディーハートをアタマ差制して破竹の4連勝を決めた。

3月27日、中2週で迎えた14戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエムジーサイクロンに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月12日、中1週で迎えた15戦目は、レグルス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダンディーハートをアタマ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月17日、中4週で迎えた16戦目は、エメラルド賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のドラールクラウンに3/4馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

6月5日、中2週で迎えた17戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノセンゴクオーに3/4馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

5歳（1997年）

2月10日、約8か月半の休み明けで迎えた18戦目は、ベイサイドカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた19戦目は、金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（11戦5勝）。15頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（12戦5勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月9日、中6週で迎えた21戦目は、プラネットカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（13戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のミハタワールドに3/4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月31日、約4か月の休み明けで迎えた22戦目は、鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（14戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月9日、中5週で迎えた23戦目は、かちどき賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（15戦6勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた24戦目は、勝島オープン（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木竹見騎手（16戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップタイトルから2馬身差の2着となった。

6歳（1998年）

1月21日、中2週で迎えた25戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木竹見騎手（17戦6勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

7歳（1999年）

1月2日、約11か月半の休養明けで迎えた26戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

2月10日、中5週で迎えた27戦目は、ハンデ戦でオープンの5歳以上（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。