ターボギア（1992年生、母スピードウオーク）

Turbo Gear

1992.03.31

ターボギア（1992年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時11歳）と交配したスピードウオークが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は佐藤 正光。戦績は、地方20戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年のグリーンカップ(A3)。

経歴

デビュー前

石田貞雄厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1995年）

4月15日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスプリダイテンから1馬身半差の2着に敗北した。

5月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスタービクトリーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月4日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクリアサウンドに3馬身の差をつけて優勝

7月12日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のダリア特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月15日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のハイビスカス特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた6戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマリーゴールド特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスダッシュから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月25日、中3週で迎えた7戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノファクトをアタマ差制して3勝目を掴み取った。

10月16日、中2週で迎えた8戦目は、オパール特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアロングフローラから1馬身半差の2着に敗北した。

11月10日、中3週で迎えた9戦目は、ノベンバー特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルワンからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（1996年）

1月18日、中9週で迎えた10戦目は、春駒賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（8戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた11戦目は、白富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（9戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケイバトラーから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月2日、中1週で迎えた12戦目は、マーチ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスキュウベエをクビ差制して優勝

3月29日、中3週で迎えた13戦目は、陽春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（11戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスターワンに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

4月29日、中3週で迎えた14戦目は、グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鷹見浩騎手（12戦5勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスズヨパワーに半馬身の差をつけて6勝目を手にした。

6月5日、中4週で迎えた15戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で鷹見浩騎手（13戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中3週で迎えた16戦目は、プラネットカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で鷹見浩騎手（14戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた17戦目は、サマーナイトカップ（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で鷹見浩騎手（15戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中8週で迎えた18戦目は、武蔵野オープン（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で鷹見浩騎手（16戦6勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1998年）

6月3日、約20か月半の休養明けで迎えた19戦目は、上杉昌宏騎手を鞍上に迎えて、ペガサス賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

9月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、ハンデ戦の’98クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（17戦6勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に敗れた。