ミヤギオウジャ（1983年生、母ケープルビー）

Miyagi Oja

1983.04.10

ミヤギオウジャ（1983年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンデイクリーク（当時7歳）と交配したケープルビーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹 学。戦績は、中央平地11戦2勝2着3回。

経歴

1歳（1985年）

10月27日、10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキリショウリに3/4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

11月17日、8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジューンブライドから半馬身差の2着となった。

12月15日、12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

3歳（1986年）

1月12日、3歳G3の京成杯（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は津留千彰騎手。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く最後はサクラスパートと並んで5着同着となった。

3月9日、4歳400万下の桜草特別（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマツオリアーナに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月22日、4歳400万下のもくれん賞（中山芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は津留千彰騎手。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、ウインドストースに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月25日、4歳以上400万下の金華山特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のマツニシキに1馬身の差をつけて勝利した。

11月22日、4歳以上900万下の奥多摩特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上はR.プラッツ騎手。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

12月13日、4歳以上900万下の鹿野山特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は津留千彰騎手。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

12月21日、4歳以上900万下（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手。22頭立ての5番人気に推されて20番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、6着に終わった。

4歳（1987年）

1月25日、5歳以上900万下の若潮特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津留千彰騎手。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。