クラノカツブネ（1987年生、母タサノウイン）

Kurano Katsubune

1987.05.05

クラノカツブネ（1987年5月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のサンシー（当時18歳）と交配したタサノウインが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は倉井 太三郎。戦績は、地方12戦7勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年の一般B3三。

経歴

デビュー前

永井繁厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1990年）

11月5日、デビュー戦は望月秀男騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は493kg。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシメートに約16馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月秀男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のニユートレンドに1馬身半の差をつけて制した。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で望月秀男騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマシヨウニシキに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4歳（1991年）

1月20日、中5週で迎えた4戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で望月秀男騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセツテアトラスに4馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

2月1日、中1週で迎えた5戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で望月秀男騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイオーに3馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

2月26日、中3週で迎えた6戦目は、C1（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で望月秀男騎手（5戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた7戦目は、西麻布特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で望月秀男騎手（6戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチダイコクから半馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中1週で迎えた8戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で望月秀男騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネヨシジャガーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

5月14日、中5週で迎えた9戦目は、初夏特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で望月秀男騎手（8戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月22日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、エレガンス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1992年）

1月11日、中2週で迎えた11戦目は、新春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月28日、中6週で迎えた12戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のカイソクアラシに2馬身の差をつけて優勝