マルタカカリスマ（2001年生、母トウショウティネー）

マルタカカリスマ（2001年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋カリスマ、権威」。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時13歳）と交配したトウショウティネーが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）レジェンドファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方27戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の若草特別。

経歴

デビュー前

島崎宏厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

8月17日、デビュー戦は高野容輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉ダート1000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は444kg。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

3歳（2004年）

1月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲプライトに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

1月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコウノオペラに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

2月12日、中3週で迎えた4戦目は、3歳オープンの如月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた5戦目は、3歳地方重賞の北関東弥生賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月18日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の若草特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のワカキヤキットに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

5月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の若駒賞（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中6週で迎えた8戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの花菖蒲特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若駒賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドカップ（高崎ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい11着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山克彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイヤーアロンから1馬身差の2着に敗北した。

9月6日、連闘で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のスプリンターズカップ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で横山克彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた14戦目は、洞元湖特別（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた15戦目は、銀杏特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（7戦3勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月12日、中4週で迎えた17戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（9戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のチャイナブルーをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

4歳（2005年）

1月21日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた18戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月17日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた19戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシボレープラチナムに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月4日、中1週で迎えた20戦目は、さわらび特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般B17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったノボリスイセイから1馬身差の2着に敗北した。

3月29日、連闘で迎えた22戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた23戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた24戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小山信行騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケイチホースから3馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中7週で迎えた25戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。

7月21日、中4週で迎えた26戦目は、結樂ちゃんお誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた27戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた28戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。