ホウライダンシング（2000年生、母ホウライスピリット）

ホウライダンシング（2000年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンシングサーパス（当時10歳）と交配したホウライスピリットが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田中孝行。戦績は、地方50戦9勝2着9回。主な勝ち鞍は2004年の一般C25(牝)。

経歴

デビュー前

藤ヶ崎一人厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2002年）

11月29日、デビュー戦は横井将人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2003年）

11月28日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノグローリーから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

1月1日、中0週で迎えた5戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた6戦目は、一般C28（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月25日、連闘で迎えた7戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘッドハンターから1馬身半差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンハイスパートから半馬身差の2着となった。

2月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の一般C25（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデシャイニーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた12戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月19日、連闘で迎えた13戦目は、牝馬限定の一般C13（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C13（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は横井将人騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた15戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般C16（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月2日、中2週で迎えた17戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C14（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（14戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月9日、中2週で迎えた19戦目は、一般C14（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（15戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアイチアラシに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は深見明宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、一般C16（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデシャイニーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、中3週で迎えた23戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカガロンから半馬身差の2着となった。

10月26日、連闘で迎えた24戦目は、一般C13（名古屋ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で深見明宏騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチャンスホーラーに半馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

11月10日、中1週で迎えた25戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォルトンウオリアから3馬身差の2着に敗北した。

12月1日、中2週で迎えた26戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒルノカムサから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中2週で迎えた27戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエガオワールドに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5歳（2005年）

2月16日、中7週で迎えた28戦目は、東観音寺賞（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は横井将人騎手（16戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（2006年）

8月8日、約18か月の休養明けで迎えた29戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた30戦目は、牝馬限定の一般C17（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメイビーに4馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

9月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C8（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ベルモントシャルムに3/4馬身交わされて2着となった。

9月26日、中2週で迎えた32戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テラノハイトップに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた33戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシーザークイーンをクビ差振り切って勝利をモノにする

10月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた35戦目は、牝馬限定の一般C10（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって6着に敗れた。

12月7日、連闘で迎えた37戦目は、一般C10（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワイルドオーキッドに3/4馬身交わされて2着となった。

12月21日、中1週で迎えた38戦目は、一般C10（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツギタテフォッサに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7歳（2007年）

1月5日、中1週で迎えた39戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、KIRINカフェドパリアイリス賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた40戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（9戦3勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

2月1日、中1週で迎えた41戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミステリーチューンを3/4馬身振り切って9勝目を手にした。

2月9日、連闘で迎えた42戦目は、バレンタイン特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（10戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた43戦目は、一般C5（名古屋ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（11戦3勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

3月9日、中1週で迎えた44戦目は、一般C4（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

9月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から44kg減らして迎えた45戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた46戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた47戦目は、一般C12（名古屋ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた48戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた49戦目は、一般C13（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた50戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。