ロバリーシール（1998年生、母ヒデノラブリー）

Robbery Seal

1998.04.24

ロバリーシール（1998年4月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時11歳）と交配したヒデノラブリーが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川島 貞二。戦績は、地方16戦12勝2着2回。2001年の野路菊賞(ハンデ)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川島貞二から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、広松金次によって546万円で落札された。

畑田修治厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2000年）

11月14日、デビュー戦は新町充寿騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は489kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフェアジャガーに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2001年）

1月23日、中9週で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のコンプリートに約14馬身の大差をつけて2勝目を獲得した。

2月27日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコトブキハンターに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月4日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のプランタンに約12馬身の大差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月16日、中5週で迎えた5戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの野路菊賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエスパーアラオに4馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

11月20日、中8週で迎えた6戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユートマイセンに5馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

12月11日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブライダルチケットに2馬身半の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

4歳（2002年）

1月3日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のメガミフローラに1馬身の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

1月28日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（6戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のペルターライデンに6馬身の差をつけて無傷の9連勝を決めた。

2月17日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（7戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナカトップテスコに2馬身の差をつけて無傷の10連勝を決めた。

3月18日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新町充寿騎手（8戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサカラスタに約14馬身の大差をつけて無傷の11連勝を決めた。

4月17日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で新町充寿騎手（9戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のシンコウハーディに1馬身の差をつけて無傷の12連勝を決めた。

9月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、阿蘇米塚カップ（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で新町充寿騎手（10戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドキャッスルから約13馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中2週で迎えた14戦目は、阿蘇稲星山カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で新町充寿騎手（11戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中2週で迎えた15戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で新町充寿騎手（12戦10勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドキャッスルから約15馬身差の2着となった。

11月24日、中3週で迎えた16戦目は、神楽酒造㈱協賛ひむかのくろうま賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で新町充寿騎手（13戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。