アイランドクルーズ（1995年生、母アイランドミノブ）

アイランドクルーズ（1995年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアウザール（当時12歳）と交配したアイランドミノブが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）アイランドファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方35戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は1999年の一般C2ロ。

経歴

デビュー前

古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

1月5日、デビュー戦は玉井智光騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で玉井智光騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

5月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉井智光騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は玉井智光騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

9月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、4歳C（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウカイヘクターから3馬身差の2着となった。

9月19日、連闘で迎えた8戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた9戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山ノ井良浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた10戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山ノ井良浩騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月6日、中3週で迎えた11戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山ノ井良浩騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた12戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山ノ井良浩騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1999年）

4月4日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山ノ井良浩騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山ノ井良浩騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山ノ井良浩騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山ノ井良浩騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山ノ井良浩騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で山ノ井良浩騎手（11戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で山ノ井良浩騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカミカゼアスリートから2馬身半差の2着となった。

7月28日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の一般C2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山ノ井良浩騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた21戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（14戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の一般C2（三条ダート1650m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（15戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山ノ井良浩騎手（16戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガミファーストから1馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトレンディガイから6馬身差の2着に敗北した。

10月29日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2ロ（三条ダート1650m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサウスワイルドに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月6日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2ロ（三条ダート1650m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた29戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャコースキーから1馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2イ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードクーガーから1馬身半差の2着に敗北した。

12月30日、中1週で迎えた31戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2000年）

4月1日、約3か月の休み明けで迎えた32戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた33戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月11日、連闘で迎えた36戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月22日、中5週で迎えた37戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊木良介騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で熊木良介騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた39戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で熊木良介騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた40戦目は、佐々木敦司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木敦司騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。