カネサイアイリス（2003年生、母コガネアイリス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木正から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

石川栄厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2005年）

8月28日、デビュー戦は沢田盛夫利騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は413kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブルースカイローズを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中6週で迎えた2戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた3戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた4戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月24日、中5週で迎えた5戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミツアキライブを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2006年）

1月3日、中0週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサカノハーバー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマルワグランディをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月5日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦のアンバー賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

6月24日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた10戦目は、3歳B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケージールドルフを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月21日、中7週で迎えた11戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のモエレスコーピオンをアタマ差振り切って3勝目を獲得した。

9月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったノムラサッカーオーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月22日、中6週で迎えた13戦目は、小野寺純一騎手を鞍上に迎えて、一般B3（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた14戦目は、一般B3（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた15戦目は、リヴェール（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた16戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、リヴェール（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパーシングを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

4歳（2007年）

4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（9戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた18戦目は、新緑賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月22日、中7週で迎えた21戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小野寺純一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた22戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、リヴェール（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

8月16日、中0週で迎えた23戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた24戦目は、一般B3一（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小野寺純一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた25戦目は、キリンニッポンプレミアム杯（盛岡芝1600m 小雨/重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2四（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月8日、中6週で迎えた27戦目は、一般B2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

5歳（2008年）

4月13日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（10戦3勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた29戦目は、一般B2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2八 C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月23日、中4週で迎えた32戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月7日、中1週で迎えた33戦目は、胆沢城跡レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月4日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた34戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフェイロンを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月18日、中1週で迎えた35戦目は、JA岩手ふるさとリンゴ杯（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったツルギロンドにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた36戦目は、元気です!岩手の温泉レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月1日、中8週で迎えた37戦目は、一般B2十（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2十一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2十二（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

6歳（2009年）

4月4日、約4か月の休み明けで迎えた40戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた41戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月15日、中7週で迎えた42戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（12戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月5日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた43戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（13戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。