パワーオブムーブ（1998年生、母キクノレミー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、高田清人から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

大和田明厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2000年）

9月2日、デビュー戦は深野塁騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月16日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月20日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったロードカルーソからクビ差の2着となった。

11月11日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深野塁騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパルボヌールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月14日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の柊特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で深野塁騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウマリアに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

3歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の初日の出賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で深野塁騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の若駒特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で深野塁騎手（6戦2勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。14着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の春菜特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で深野塁騎手（7戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の春駒特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で深野塁騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた10戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の春菊特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は深野塁騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（10戦2勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月13日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、一般C1六（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深野塁騎手（12戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた15戦目は、野崎武司騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスコットレジーナからアタマ差の2着に惜敗した。

4歳（2002年）

1月29日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカミカゼアミーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は深野塁騎手（13戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月19日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1一二（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（14戦2勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したカネマサダンツーにクビ差届かず2着となった。

5月1日、中1週で迎えた20戦目は、春光特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（15戦2勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた21戦目は、夏木立特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深野塁騎手（16戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた22戦目は、星雲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月13日、中9週で迎えた23戦目は、流星特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（17戦2勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた24戦目は、重陽特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた25戦目は、ムーンライト特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（19戦2勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた26戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、疾風特別（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、七里ヶ浜特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（20戦2勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた28戦目は、ミレナリオ特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（21戦2勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

5歳（2003年）

1月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

1月29日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた31戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野崎武司騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた32戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（22戦2勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4月18日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（23戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月13日、約7か月の休み明けで迎えた34戦目は、一般C1二三（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（24戦2勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた36戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、勝ったラベルビジューにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

6歳（2004年）

1月1日、中1週で迎えた37戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、ニイタカウィンに交わされて1馬身差の2着となった。

1月30日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（25戦2勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、伸びてきたジョウテンミラクル決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

2月25日、中3週で迎えた39戦目は、一般C1五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（26戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた40戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4月28日、中3週で迎えた41戦目は、一般C1五六（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は深野塁騎手（27戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1七八（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（28戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って7着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1五（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1六（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は深野塁騎手（29戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

7月1日、中0週で迎えた45戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で深野塁騎手（30戦2勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深野塁騎手（31戦2勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた47戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で深野塁騎手（32戦2勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の一般C1五 C2一（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で深野塁騎手（33戦2勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は勢いを失って14着に終わった。

11月25日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた49戦目は、ベイサイド特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野崎武司騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた50戦目は、ミレナリオ特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野崎武司騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。