チャーミーフラワー（2003年生、母フィジーガール）

チャーミーフラワー（2003年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「魅了する花」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時11歳）と交配したフィジーガールが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方43戦4勝2着9回。主な勝ち鞍は2005年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

5月25日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は418kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレプリマドンナからハナ差の2着に惜敗した。

6月2日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月27日、中7週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライトキャップから2馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモレロホウトクから2馬身半差の2着に敗北した。

9月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月9日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のコパケンサンバをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

3歳（2006年）

2月11日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の寒桜賞（京都芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた11戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚を失くしてしまい13着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳500万下（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。

6月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスプレッドアゲンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマキハタコロネットを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったチジョウノテンシから2馬身半差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、リゲル特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤヨイコマチに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月6日、中6週で迎えた17戦目は、ふらのクリーンライス特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンハイラックから1馬身半差の2着に敗北した。

9月20日、中1週で迎えた18戦目は、コールサック特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた19戦目は、Aiba浦河商店街特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた20戦目は、Aiba函館港町一周年特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（8戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

11月20日、中4週で迎えた21戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

12月18日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4歳（2007年）

2月15日、中7週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた23戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11 12 13（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた24戦目は、一般C2八九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を披露し、3着に入り込んだ。

4月26日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2八九十（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

5月31日、中4週で迎えた26戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2五六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた28戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るモエレイヤーズを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

8月23日、中4週で迎えた29戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、アペックス賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた30戦目は、埼玉の梨彩玉賞（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は國分祐仁騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトップシャイニングを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

10月19日、中4週で迎えた31戦目は、金木犀特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で國分祐仁騎手（2戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったスコールクロスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月22日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、牛房由美子騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

12月24日、中4週で迎えた33戦目は、ディセンバー特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は國分祐仁騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5歳（2008年）

1月23日、中3週で迎えた34戦目は、一般C2九十（浦和ダート1400m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で國分祐仁騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2-13 14（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で國分祐仁騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた36戦目は、一般C2九十（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で國分祐仁騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた37戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、トワイライトデネブ賞（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた38戦目は、トワイライト・ジュピター賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2六（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月26日、中4週で迎えた40戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、トワイライト・ファイナル賞1（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったクールロマンを半馬身捉え切れず2着となった。

9月12日、中1週で迎えた41戦目は、秋収特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

10月17日、中4週で迎えた42戦目は、積丹岬賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

11月6日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2十11（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2八（浦和ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

6歳（2009年）

1月18日、中6週で迎えた45戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、旨い!卵かけご飯推進記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

2月10日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた46戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。