セフティガバナー(1997年生、母スイートベルン)

Safety Governor

1997.04.15

セフティガバナー(1997年4月15日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガミ(当時21歳)と交配したスイートベルンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は中田 浩美。戦績は、地方27戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年の一般C2二。

プロフィール

基本情報

通算成績
27戦4勝 [4-6-1-16/27]
総賞金国内
759万円
生年月日
1997年4月15日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
高橋浩一浦和
馬主
吉田義昭
生産者
中田 浩美
抹消情報
中央:2000年3月16日抹消
地方:2003年10月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

148%単勝回収率148%単勝回収率60%複勝回収率60%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
6馬身

ベストレース

レース名
一般C2六イ
日付/馬齢
2001年5月3日/4歳
コース
浦和ダート1400m
着順
2着
人気
2番人気
馬番/頭数
10番/10頭
天候
12.5℃
馬場状態/馬場速度
/極速
レースラップ
平均=12.3/ラスト=13.2
レースペース
ミドル
通過順位
1-1-1-1
馬体重増減
476kg-1
出走間隔
中2週
騎手斤量
鈴木啓之55.0kg

血統

概要

母のスイートベルンは中央平地5戦0勝。祖母のスイートエイトは中央平地19戦2勝2着2回。曾祖母のスヰートは中央平地3戦2勝、海外7戦1勝。父のモガミは海外20戦3勝。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharosFairway6*6×5*77.03%
きMHeldifannDurban6*7*73.12%
Hyperion6×54.68%
Royal Minstrel7×53.9%
Ksar6×7*73.12%
St. Germans6×63.12%
Phalaris7*7*7×6*74.68%
Clarissimus7×62.34%
Gainsborough7*7×6*73.9%
Son-in-Law7×71.56%
Swynford7×7*72.34%
Teddy7*7*7×7*73.9%
牡SBlenheim7*71.56%
牡MTourbillon6*63.12%
牡MBlandford6*72.34%
牡MChaucer7*71.56%
La Troienne6×63.12%
Selene7*7×63.12%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2002/05/15浦和
ダ1400m
11/11
8枠10番
7人
8-10-11-11
42.4/38.9
487
+3
2002/04/03浦和
ダ1400m
7/11
8枠10番
5人
6-4-6-6
40.8/38.2
484
-1
2002/03/11大井
ダ1590m
11/12
7枠10番
11人
10-11-12-11
41.1/39.0
485
+1
2002/02/26船橋
ダ1600m
12/14
4枠5番
9人
5-4-8-11
41.4/39.8
484
-1
2002/02/06浦和
ダ1400m
7/12
5枠6番
5人
8-6-6-7
39.0/37.7
485
-3
2002/01/16浦和
ダ1400m
4/12
6枠8番
4人
5-5-7-6
40.1/36.9
488
+3
2001/12/24川崎
ダ1500m
1/8
6枠6番
6人
4
41.3
485
+3
2001/12/04浦和
ダ1400m
4/12
4枠4番
10人
5-3-4-4
39.0/37.2
482
-2
2001/11/20船橋
ダ1600m
11/14
8枠14番
9人
13-13-13-13
40.8/39.5
484
-2
2001/11/06浦和
ダ1400m
10/12
1枠1番
5人
3-3-7-6
39.4/36.9
486
0
2001/10/17浦和
ダ1400m
3/12
5枠5番
3人
5-5-4-4
39.1/38.0
486
+6
2001/10/01川崎
ダ1500m
10/11
1枠1番
5人
5
43.3
480
-1
2001/09/05浦和
ダ1400m
2/12
6枠7番
2人
2-2-2-2
39.3/37.7
481
+8
2001/08/03浦和
ダ1400m
2/11
6枠6番
2人
2-2-2-2
39.2/38.1
473
+2
2001/07/18浦和
ダ1400m
6/9
8枠9番
2人
4-4-6-5
39.8/37.1
471
-1
2001/05/25浦和
ダ1400m
1/10
2枠2番
2人
1-1-1-1
38.7/36.2
472
-4
2001/05/03浦和
ダ1400m
2/10
8枠10番
2人
1-1-1-1
38.5/36.3
476
-1
2001/04/10浦和
ダ1400m
7/11
5枠5番
4人
6-6-4-5
40.6/37.8
477
-8
2001/03/23浦和
ダ1400m
7/11
1枠1番
1人
3-4-4-5
40.8/37.1
485
-3
2001/02/22浦和
ダ1400m
1/10
7枠7番
2人
1-1-1-1
39.9/36.4
488
-1
2001/01/23浦和
ダ1400m
8/12
5枠6番
1人
6-7-8-9
40.3/38.1
489
+1
2000/12/30浦和
ダ1400m
2/12
8枠12番
2人
3-3-3-1
39.6/37.5
488
+13
2000/11/22浦和
ダ1400m
2/12
4枠4番
1人
6-6-3-3
38.9/38.4
475
0
2000/11/09浦和
ダ1400m
2/12
8枠12番
2人
2-2-2-2
38.9/38.0
475
+1
2000/10/11浦和
ダ1400m
7/12
5枠6番
2人
8-8-10-9
40.6/37.4
474
+1
2000/09/07浦和
ダ1400m
1/9
7枠8番
3人
3-3-2-1
40.4/36.2
473
+2
2000/08/04浦和
ダ1400m
6/10
4枠4番
4人
10-10-9-7
40.7/40.3
471
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田浩美から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

高橋浩一厩舎(浦和)へ入厩。

3歳(2000年)

8月4日、デビュー戦は細川勉騎手を鞍上に据えて、4歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。馬体重は471kg。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

9月7日、中4週で迎えた2戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、4歳浦和ダート1400m 曇/重)に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホッカイメーレンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月11日、中4週で迎えた3戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳浦和ダート1400m 晴/稍重)に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた4戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、4歳浦和ダート1400m 曇/良)に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったメグミブライトに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳浦和ダート1400m 晴/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手(1戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したパラダイスダンディにアタマ差届かず2着に甘んじた。

12月30日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、4歳浦和ダート1400m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、ミサトワンステップにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4歳(2001年)

1月23日、中2週で迎えた7戦目は、4歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は鈴木啓之騎手(2戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた8戦目は、4歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手(3戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパラダイススマイルに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月23日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2五イ浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手(4戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた10戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2四浦和ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2六イ浦和ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は鈴木啓之騎手(5戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、タイキヴィンテージに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2四ア浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手(6戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のスーパーカルビに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

7月18日、中7週で迎えた13戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C2四浦和ダート1400m 晴/重)に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四ア浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は鈴木啓之騎手(7戦2勝)。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスーパーアクトレスに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中4週で迎えた15戦目は、一般C2三イ浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手(8戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったネーチャーレディに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2三川崎ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手(9戦2勝)。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2三イ浦和ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手(10戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2二ア浦和ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手(11戦2勝)。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた19戦目は、いわし雲特別船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手(12戦2勝)。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2二イ浦和ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手(13戦2勝)。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月24日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2二川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手(14戦2勝)。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のブライトスパークに半馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5歳(2002年)

1月16日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2三ア浦和ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手(15戦3勝)。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2五ア浦和ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手(16戦3勝)。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2五船橋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手(17戦3勝)。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2六大井ダート1590m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は細川勉騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2三イ浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は鈴木啓之騎手(18戦3勝)。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月15日、中5週で迎えた27戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2二イ浦和ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。