ニホンピロジョニー（1996年生、母ニホンピロポリーナ）
Nihonpillow Johnny
1996.04.23
ニホンピロジョニー（1996年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のビワハヤヒデ（当時6歳）と交配したニホンピロポリーナが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は橋爪 松夫。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、地方40戦11勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の緑風賞(一般A2)。
経歴
デビュー前
目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1999年）
6月13日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は536kg。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
6月27日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。
7月17日、中2週で迎えた3戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。
8月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったキャンノットルーズに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
8月15日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
9月8日、中0週で迎えた7戦目は、3歳戦のエゾアカマツ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクラギャルに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月18日、中0週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は小林徹弥騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。
10月17日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。
12月12日、中7週で迎えた10戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、4歳B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンツナーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
12月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゲットフラッグに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4歳（2000年）
4月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンスピリッツに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月30日、中1週で迎えた13戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンバザードに2馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。
5月29日、中1週で迎えた15戦目は、緑風賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のボニートダンサーに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、ねむの木賞（水沢ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月30日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた17戦目は、かみなづき賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦5勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤雅彦騎手（8戦5勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦5勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月23日、中3週で迎えた20戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2001年）
1月2日、中0週で迎えた21戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（10戦5勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月16日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイセイユウシャから半馬身差の2着となった。
5月19日、中2週で迎えた24戦目は、岩手日報杯（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月17日、中3週で迎えた25戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた26戦目は、山口俊騎手を鞍上に迎えて、駒形賞（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた27戦目は、ねむの木賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエナジーシャンハイから4馬身差の2着となった。
10月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口俊騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月19日、中1週で迎えた33戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1600m 小雪/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた34戦目は、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（2002年）
1月6日、連闘で迎えた35戦目は、六華賞（水沢ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月7日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた36戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉淳志騎手（13戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキギャラクシーに8馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。
4月29日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉淳志騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキギャラクシーに4馬身の差をつけて制した。
5月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉淳志騎手（15戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエイコウリードに半馬身の差をつけて優勝
5月26日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で千葉淳志騎手（16戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた40戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユーリヒンギスに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。
6月22日、中1週で迎えた41戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、シルバーステッキ賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のユーリヒンギスに半馬身の差をつけて雨中の激戦を制した。
7月15日、中2週で迎えた42戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（2003年）
1月4日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた43戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、兵庫県競馬施設利用協会特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。
1月15日、中1週で迎えた44戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。
2月20日、中4週で迎えた45戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
3月18日、中3週で迎えた46戦目は、4歳以上A2（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
4月11日、中2週で迎えた47戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は西川進也騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。