カフラー（1995年生、母スイートメモリー）

経歴

デビュー前

3歳（1998年）

2月14日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

3月2日、中1週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

4月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた5戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝2400m 小雨/重）に出走。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた6戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で大外18番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、6着を確保した。

6月21日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

9月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から28kg増やして迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で村田一誠騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で村田一誠騎手（4戦0勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた11戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた12戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた13戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後はマイネルジャガーと並んで3着同着となった。

11月23日、中1週で迎えた14戦目は、4歳C（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーミマエストロから1馬身半差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた15戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラブフローラに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月19日、中1週で迎えた16戦目は、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の大晦日特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で森川一二三騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカブラヤセイコから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1999年）

1月4日、連闘で迎えた18戦目は、5歳C3（新潟(地)ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で森川一二三騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般C2ニ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で森川一二三騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシャインスタインをアタマ差制して2勝目をつかんだ。

4月17日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森川一二三騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で森川一二三騎手（8戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヨーポリッシュからハナ差の2着に惜敗した。

5月5日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2ニ（新潟(地)ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で森川一二三騎手（9戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で森川一二三騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースタイフーンからクビ差の2着に甘んじた。

6月9日、中0週で迎えた24戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で森川一二三騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた25戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼンノタイガーから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマタケイブキから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中5週で迎えた28戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C1（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた29戦目は、一般C1イ（三条ダート1650m 曇/稍重）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のプリティーアゲンに6馬身の差をつけて3勝目を収める