キンシノスパーク（2014年生、母サンドハーブ）

Kinshino Spark

2014.03.06

キンシノスパーク（2014年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋閃光」。毛色は栗毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時10歳）と交配したサンドハーブが19歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原 武男。戦績は、中央平地14戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、漆原牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、若草クラブによって918万円で落札された。

浅見秀一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

10月2日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は478kg。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

12月23日、中7週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は田中健騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3歳（2017年）

1月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中健騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中健騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入った。

2月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中健騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。

3月26日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中健騎手（5戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた9戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、5着に終わった。

5月21日、中5週で迎えた10戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月25日、中4週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は田中健騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では閃光のような末脚を披露し、4着に入った。

7月15日、中2週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中健騎手（7戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では出色の末脚を披露し、4着に入った。

7月30日、中1週で迎えた13戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず最後はサウンドビクトリーと並んで6着同着となった。

9月3日、中4週で迎えた14戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は田中健騎手（8戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。